オトナ帝国の逆襲
どうせ、子供向けアニメの劇場版でしょ、って思っている人が多いんでは?
それとも、公開されて時間が経っているし、テレビでも放送されたから、かなり多くの人が観たんでしょうか?
どちらにせよ、観た人は分かっているはず。映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」は子供だけのための作品ではないのです。
「放送局」というラジオ番組で松本人志さんが、「泣きそうになった」と言っていたのが、僕がこの映画を観たきっかけです。この話を聞いたのもそうとう前で、ちょっと前にレンタルビデオ店で思い出したけど、その時はすでに他のを選んだ後だったので、また今度でいいやと思って借りず。この話を嫁にしていたら、後日レンタルビデオ店で嫁が見つけて持ってきて、ついにやっと観るに到ったわけです。観てよかった。。。
むしろ大人のための映画に思えました。もちろん子供が楽しめる要素もたくさんありますが、大人が面白いと思うところと、子供が面白いと思うところが、これだけ一致しない作品も珍しいのではないかと思います。
この映画がどれだけ深いかについては、岡田斗司夫さんの記事を読めば、より一層理解できます。(ネタバレなので、観ようと思っている人は、その後で読むべし)
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/10/post_2470.html
最初、僕は岡田さんのブログだと気付かずに、どこかのブロガーがすごい分析しているなーと思って読んで、後で気付きました。最近は、著名な人と一般の人の境がなくなってきてますね。コンテンツの質という意味ではなく、露出というか、表現の場という意味で。
話を戻して、岡田さんの分析ほど難しいことを考えなくても、十分に楽しめる映画なのです。いつものくだらないノリもたくさんあります。で、見た後で、岡田さんの記事を読めば、もう一度観たくなる。そんな感じです。
もう一度観ます。前回は子供に邪魔されながら観たので、次は一人で。■
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