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2008年6月22日 (日)

正しい改札の通り方

電車の話ばかり出てきますが、それは私が毎日毎日毎日毎日、電車で通勤しているからで、そして毎日混雑に遭遇しては、なんとかならないものだろうか、と思っているからです。

首都圏の鉄道が混雑するのはしょうがない。でも、一人ひとりが気を配れば、もっとスムーズな流れが実現するはず。

例えば改札。ある改札が処理できる人数は1秒に1人だとします。では、このような処理スピードの改札があったとして、1分に60人通っているかというと、そうはなりません。1人が通過した後、次の人がすぐにかざさないと、時間があいてしまい、改札の処理能力をフル活用できないからです。

IC乗車券で話をしますと、前の人が通ってから、次の人が通れるようになるまで、必要なインターバル(かざしても反応してくれない時間)がありますね。このインターバルが終了次第、次の人はかざさなきゃダメです。そうしなきゃ改札の処理能力をフル活用できません。

なので、改札を通るときは、
 (1)手を前方に伸ばし気味に
 (2)前の人の処理が終わったら、すぐにかざす
 (3)自分の処理が終わったら、すぐにはずす(ここですぐにはずさないと、次の人を処理できるようになるのが遅れる)

(3)のところで、いつまでもかざしている人がたまにいて、体は前方に行っているのに、手は後方に残したまま、そしてIC乗車券はR/W上でひねりながらかざされ続けている。
こんなにじっくりかざす必要はないです。すり込まなくてもいいです。だいぶ前にピッって鳴りました。

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0408/04/news021.html
ハード的には、0.2秒あれば読み取れるようです。
「タッチ1秒」はちょっとさばを読みすぎではないかなと。全員が1秒ずつかざしたら大渋滞です。
「ピッと鳴るまで、しっかりタッチ」くらいのコピーでいいのでは。

この件で、盛り上がっているページがありました。
「suicaは素早く!の提唱」
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/0112/163960.htm?o=0&p=1
コメントの数が半端じゃないです。よほどみなさん思うところがあるのでしょう。
ただ、賛否両論あって、「そんなにせっかちにならなくても」という意見も多いです。
やっぱり、急いでいる人・せっかちな人と、そうでない人の2タイプがいて、双方が歩み寄らなければだめなんでしょうねー。
せかせかし過ぎるのは思いやりに欠けているとは思うのですが、流れを無視して自分はマイペースで行く、というのも思いやりに欠けている気がします。
もちろんお年寄りや子供をつれた人、慣れてないんだろうなあという(通勤っぽくない)人たちは暖かい目で見る必要はあります。
でも、俺はビジネスマンだぜ風の人が携帯で話しながらモタモタしているのを見ると、やっぱりなあ・・・

自動改札のひみつ (交通ブックス)
自動改札のひみつ (交通ブックス)

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