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2008年7月 3日 (木)

携帯動画プレーヤー MPIO MG300 レビュー

自分が購入した時に、あまり情報がなかったので、購入を検討する人は参考にしてください。

MPIOの動画再生プレイヤーMG300

MPIO(エムピオ)というメーカーの、動画再生を前面に押し出した、デジタルオーディオプレーヤーの2GB版(型番 MG300-2GB)。他に、4GB、8GBがあります。

私は、動画再生にしか使っていないので、その部分についてだけ書きます。

■レジュームできない
前回見ていた箇所からの続き再生ができません。映画のような長めの動画を見る場合は不便です。

■再生までの手順が長い
  (1)再生ボタン長押し(電源ON)
  (2)ロゴ動画表示
  (3)メニューから「ビデオ」を選択
  (4)「内蔵メモリ」を選択
  (5)再生したいファイルを選択
見たいファイルの再生が始まるまで、15秒から20秒はかかります。意外に長く感じます。電車内で見て、乗り換えの間切って、また電車内で続きを見る、ような使い方には向きません。レジュームできないのも合わせて。

電源を入れたときに、前回使ったところ(上記の4、5のあたり)から始まるような機能があればいいなと思いました。

■必ず変換が必要
変換ソフトが添付されていて、それで変換する必要があります。独自の形式というわけではないですが、形式が限定されているので、手持ちの動画ファイルがそのまま再生できることは、まずありません。
添付ソフトで変換した動画を、真空波動研SuperLiteでチェックしたものが以下です。

MG300用に変換した動画を真空波動研にかけた結果

変換ソフトの使い勝手は、微妙ですが、及第点ぎりぎりといったところ。製品についていたものは、表記が英語で、また、日本語ファイル名が化けて表示されるものでしたが、MPIOのホームページから日本語版で、日本語ファイル名にも対応したものがダウンロードできます。
「設置」?「変換ファイルを導入」?「完成」?  日本語がちょっと変ですが・・・

MG300用のAVIConverterのキャプチャ画面

■DVDは注意が必要
添付ソフトの「動画変換可能フォーマット」の一つとして、".vob"もあげられていますが、手持ちの市販DVDを変換できるというわけではありません。プロテクトがかかっていますので。
したがって、変換するには、リッピングする必要があります。するかしないかは個人の判断で。
また、添付ソフトで、字幕を焼きこむようなこともできません。フリーのツールなどを使って、自力での作業が必要になります。

■動かしている様子がYouTubeにありました。
前半5分くらいが、MG300です。

以上いろいろ文句ばっかり書きましたが、基本的には気に入っています。いいところを書かないのは、いいところはメーカーのページを見れば分かるから。
http://www.mpio.jp/product/mg300.php

MPIO MP3メモリープレーヤー MG300-2GB SD対応マルチメディアプレーヤー
MPIO MP3メモリープレーヤー MG300-2GB SD対応マルチメディアプレーヤー

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