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2008年8月22日 (金)

「席を譲れ」だ?ふざけるな

電車に乗っていると、「お年寄りや体の不自由な方に席をお譲りください」とアナウンスが入ります。

もっともです。「お年寄りや体の不自由な方」には席を譲るべきです。

ただ鉄道会社が偉そうに言えることでしょうか?

ラッシュ時に全員が座れないことは(いや、そんなレベルの混みかたじゃないが)、しょうがありません。でも、乗客が減少した昼間の時間帯くらい、全員が座れるような努力を、鉄道会社がしているのでしょうか?

もし、昼間のある時間帯に乗客数を調査してみて、座れない人が多数いるようだったら、運行本数や車両を見直そう、そんな気がちょっとでもあるのでしょうか?

最初から、座れなくて当たり前というスタンスでダイヤを組んでおいて、あとは乗客のみなさんの思いやりで、なんて調子が良すぎませんか。

現状、そうならざるをえない事情は分かります(とはいえ、もうちょっとマシにできそうですが)。それならば、「いいもん」側に立ったような、ものの言い方はやめてほしい。

結局は、路線にもよるんですけどね。(私の良く使う路線が、昼間になると露骨に本数を減らすんで・・・)

自分が年寄りになったときには、誰かの善意により席を譲ってもらうのではなく、十分に席が空いているような状況のなか、当然の権利として席に座りたいと思うのですが、そのような努力はしてもらえないのでしょうか。

満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う (角川SSC新書)
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