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2008年8月27日 (水)

つっこみどころ満載のジャポニカロゴス

気づいたらテレビのことばっかり書いている。われながらテレビっ子なんだなあと思う。子じゃなくておっさんなんだけど。

8/26にフジテレビで放送された「タモリのジャポニカロゴス」。文句いうなら見なきゃいいのだが、見てしまう。そして、文句をつけてしまう・・・

「歌いまつがい」と称して、歌い間違いの特集をやっていた。

子供が童謡の歌詞を間違えて覚えて、思いっきり変な歌詞で歌うみたいなものは、まあ、ありそうだ。ほほえましい。

そのうち、大人編になったのだが、「あれ?そんな間違いするかな?」というのが続出。間違えたほうの歌詞が文脈として成立していなかったり、曲のテイストと間違いの詞が全然ちがったりする。明らかにシモっぽい間違いとか。投稿作品(という設定)ではあるものの、なんか、「作り」「ネタ」の匂いが・・・

カラオケ屋という場面設定もあった。字幕で歌詞が出ているのに間違うだろうか?再現VTRを見ると、陶酔して目を閉じて歌っていた。なくはないか・・・

でも、しばらく見ていると、紹介の仕方が変わってきて、「○○が△△に聞こえる」的なニュアンスに。それは、「歌いまつがい」ではない、日本語版「空耳アワー」だ。どうも、ごっちゃになっているな。

っていうか、他局の企画をパクったな。どっちもタモさんが出ているからOKか・・・。OKか?
ボキャブラ天国のときも、ちょっとパクり気味だったし。

あと、作品が面白くないときは、そういうリアクションをすればいいのに、一律みんな笑うのだ。でも、嘘の笑いというのはすぐに分かる。ちょっと引きつり気味の愛想笑い。

タモリ倶楽部のときのように、「これは聞こえないよ」と言いながらさっと手ぬぐいを出す、し~んとした後、「やっちゃったね」「やっちゃいました」みたいな、あの素の空気感がほしい。

でも、面白い作品もありました。「ぼんぼぼぼん」と「アラビアのモンスター」と「女の稽古」です。見た人にしか分からないと思いますが。

タモリのジャポニカロゴス国語辞典
タモリのジャポニカロゴス国語辞典

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コメント

自分は子どもの頃、堺正章の歌の意味がわかりませんでした。

さよなら東海鬣

って何だろうと思っていました(爆)

白い犬みたいな人が、監修ですから。御教訓カレンダーやボキャブラ天国と同工・同一の作品はよくあります。視聴者からの投稿のはずが、言いまつがいの本の作品が使い回しされたこともありました。

やはりレギュラー化すると、ネタに困るんでしょうか。使い回ししてもいいけど、はっきりさせてほしいですね。

to toshizoさん

「と書いた手紙」→「東海たてがみ」
明らかにややこっしい方向に間違っているのが笑えます。

子供の頃は英語がわかんなかったので、Jポップにちょっと出てくるフレーズも、かなりでたらめに歌ってました。

具体例を思い出せないのがくやしいですが・・・

「と書いた手紙」とわかって、ずっとしばらくしてから、トウカイテイオーが引退したときに、「さよなら東海鬣」でいいんだと改めて思いました(笑)

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