週刊フジテレビ批評
深夜や早朝、何気なくテレビをつけていると、誰が見るんだろうという変わった番組を見つけることがある。
『週刊フジテレビ批評』は、土曜の早朝05:30~06:00にやっている番組で、ホームページの説明を引用すると、
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/ftvhihyo/index.html
フジテレビの放送番組についてフジテレビ自身がチェックする「自己検証番組」として1992年4月に始まりました。現在は、フジテレビの番組とその内容に対する意見・質問に答えるほか、日本の放送界全体にかかわるテーマについても、視聴者からの意見を紹介し、有識者をスタジオに招いて話を聞いています。また月1回開かれる番組審議会のもようもVTRで紹介しています。
15年以上続いているのが驚きである。最近まで知らなかった・・・
簡単に言うと、フジテレビが自身の番組を審議する番組で、視聴者の意見を紹介したり、有識者の話を聞いたりする。
また、月一で「番組審議会」というのが開かれていて、その様子が放送されたりするのだが、これがまた不思議な感じで、有識者と呼ばれるような人たちが集まって、あの番組はどうだった、もっとこうすれば良かったのような審議をしているのである。
なかなか興味深い番組なので、一度録画して見てみることをおすすめします。
おそらく、95%くらいの人は、「つまらん」と思うでしょうか。
視聴者の意見で以下のような内容のものが紹介されていた。(かなり前のことなので、正確さに欠ける点があったらご容赦)
めざましテレビで、高島アナと中野アナが、お互いの下の名前をちゃん付けで呼んで、掛け合うコーナーがある。(「彩ちゃん」、「美奈子ちゃん」のような感じだろうか?)
報道番組でこのような姿勢はどうかと思う。
フジ側の回答としては、1コーナー上の演出であり、ニュースのときなどは、そうはしていないので、ご理解いただきたい、のようなものだった。
まあ、これがいいかどうかは別として、この視聴者が勘違いしている点、それは・・・
めざましテレビは、報道番組ではなく、ワイドショー番組です。
ニュースもちょっとやっているが、新番組や流行りもの紹介したり、スポーツ新聞の記事紹介したり、コーナーのほとんどがワイドショー的であることに気付いて。
あなたが見ているのはワイドショーです。だから楽しく見られるんです。
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