『ブログSEO対策テクニック』を読んでみました
はい、読んでみました。買ってはいません。図書館で借りました。
買いもしないで、文句言われた日にゃあ、著者もたまらんでしょうなあ。
以前に紹介した、『ウケるブログ―Webで文章を“読ませる”ための100のコツ』
参考と影響と引用と盗用
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_6f7e.html
がアマチュア向けだったのに対し、この『ブログSEO対策テクニック』は完全にプロ向けと思われます。
いかに検索結果の上位に表示されるようにするか、いかに商品購入ページへ導いていくか、のようなストイックな切り口です。サブタイトルも「ブログコンテンツ最適化で検索エンジンを呼び込め!」です。
文章中の、期待する検索キーワードの出現割合を5%程度に、それ以外のワードの割合は低くしておく(検索エンジンが勘違いしないように)、みたいなシビアなチューニングは、私のような趣味でブログを書いている人間には向かないです。
ココログのような簡単に使えるサービスを利用するのではなく、「Movable Type」というブログ構築ソフトを使って、リンク構造から見直していくという難易度の高い対策についても述べられています。
もちろん、普通のブログサービスを利用している場合に使えるテクニックも多数掲載されています。
とにかく、この本は本気でアフィリエイトで食っていこうという人向けですね。
少し気になった点をいくつか・・・
GoogleのPageRankが、「PageRankの高いページからのリンクを重要視する」ということは有名ですよね。そして、この本の説明だと、外部にリンクをするとそこにポイントが流出してしまう、ということになるんですが、これ本当なんでしょうか?
リンク先へポイントを与える=リンク元がポイントを失う、という構図なのですが、そんなアルゴリズムなんでしょうかねえ。与えるだけで失わなくてもいいのにと思ってしまいます。
これは何か根拠があって言っているわけではなく、そっちの方が直感的にしっくりくるという、私の思い込みでしかないのですが・・・
そうでないと、リンク集みたいなページは、ポイントがかなり低くなってしまいますよね。有用なリンク集もたくさんあるのに。
あと、nofollowタグ。「筆者がお勧めするタグ」の1つとして紹介されていますが、前述のアルゴリズムにのっとると、nofollowタグを使えば、リンク先にポイントを与えない=リンク元のポイントを失わないということのようです。
トラックバックスパム対策などでnofollowタグを使うのは分かるのですが、自分が手動で張ったリンクにこれを使うのは、「リンクは張るけどポイントはあげないよ」というスタンスで、人としてどうかと思ってしまうのですが。
著者による、googleのアルゴリズム分析によれば、外部へのリンクはすべてnofollowタグを付けた方が、自サイトのPageRankを上げるのに有効ということになりそうです。(この本が、外部リンクすべてにnofollowをつけるべし、と言っている訳ではないですが)
googleがアルゴリズムを公開しているわけではないし、状況に応じて適宜修正しているでしょうしね。現状のアルゴリズムはきっとこうに違いないという、著者の考えということになるでしょうね。
この本を読むと、プロのアフェリエイターにはなりたくないなあと思ってしまいますね。だって、大変そうだもの。世の中に楽な仕事はないですねえ。
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