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2008年11月29日 (土)

TBS「落語研究会」(演者:柳家さん喬、解説:京須偕充、聞き手:竹内香苗)

最近気付いたんですが、TBSで落語番組をやっているんですね。

tvblog_icon

落語研究会

TBSテレビ 2008年11月16日 04:25~

Trackbacked to テレビブログ http://www.tvblog.jp/

番組サイト TBS「落語研究会」
http://www.tbs.co.jp/program/rakugokenkyukai.html

月1で、放送時間は深夜28:25(つまり4:25am)とかです。この番組を多く見ているであろう年配層にとっては、もはや深夜番組ではなく、早朝番組ですね。

他に、定期的にやっている落語番組といえば、NHKの「日本の話芸」くらいですね。「笑点」は落語家はたくさん出てますが、前半の演芸枠で落語をやることはほとんどないですね。最近は(落語ではない)若手を使うことも多いですし。

で、話を「落語研究会」に戻しますが、前回の放送は、柳家さん喬さんの「真田小僧」でした。うちの真田が薩摩へ落ちるやつです。

柳家さん喬「真田小僧」
柳家さん喬「真田小僧」

あらすじはこちらをどうぞ

落語のあらすじ 千字寄席
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/03/post_5.html

落語は噺家さんによって、ディテールが違うところが楽しめますよね。上記のあらすじだと、おとっつぁんの留守にあがりこんだのは、隣の吉兵衛になってますけど、柳家さん喬の噺だと、訪ねて来たのは、真っ白い服を着て、サングラスをかけて、ステッキをもった、・・・キザな人?、いえいえ、横丁のあんまさんでした。

古今亭志ん朝さんのを聞いたことがあるんですが(といっても録音です)、それも同様だった思います。

で、この「落語研究会」の良いところは、番組の最初と最後に、落語評論家の京須偕充さんによる解説があるんですね。これを聞くと、噺がいっそう楽しめます。

京須偕充さんによる解説
京須偕充さんによる解説

京須さんの本、図書館で借りて読んだことあります。

たしか、これとこれでした。

古典落語CDの名盤 (光文社新書)
古典落語CDの名盤 (光文社新書)

古典落語 これが名演だ! (光文社新書)
古典落語 これが名演だ! (光文社新書)

落語はたくさん聞いて、歴史的背景とか世界観が実感できるようになってくると、さらに楽しめますよねー。■

[2012年11月1日追記]
↓聞き手の竹内香苗アナウンサーが卒業してしまいました。

TBS竹内香苗アナ、「落語研究会」をひっそりと卒業 - 急上昇ワードな理由

残念ながら、「本日の落語研究会は、ブラジルからお送りします」というのは無理だったらしく・・・■

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