食料備蓄と景気対策
新型インフルエンザの流行を抑えるためには、やはり外出しないのが得策ということのようです。新型に限ったことではないですけどね。毎日混雑した通勤電車に乗っていると、こりゃ感染を防ぐのは無理だわ、と思ってしまいます。
新型インフル 外出6割に抑えれば、感染者数は15分の1
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/202512/
発生すれば日本で17万~64万人が死亡するとも推定される「新型インフルエンザ」で、国内での発生後に人々が外出を自粛すると、患者数を大幅に抑えることができるとの試算を、国立感染症研究所の大日康史・主任研究官がはじき出した。
流行は2ヶ月間続くと言われているようで、2ヶ月分の食料やら生活必需品を備蓄しておくことをすすめる記述をよく目にします。
今年の初め頃に、テレビでこの番組(NHKスペシャル)を見たんですが、なかなか恐ろしいものでした。
NHKスペシャル シリーズ 最強ウイルス ドキュメント 調査報告 新型インフルエンザ [DVD]
私は専門家ではないんで、この番組の内容が大げさなのかどうかは分かりませんが、予防が効果的に働くようなものに関しては、多少盛っといてもいいんじゃないでしょうか。それに、ほんとうにどうなるかは、誰にも分からないでしょうから。
我が家でも、多少なりとも備蓄をしておこうということで、長期間保存できそうなものをちょっと買いだめしてみました。地震等の災害とは違い、水道、ガス、電気などは維持される可能性が高いため、「調理」するようなものでも構わないそうです。
で、缶詰やら、乾麺やら、レトルトやらをけっこう買ったつもりだったんですが、冷静に何日分あるか計算してみると、一週間分くらいしかなくて、こりゃ2ヶ月分買ったら相当の量になるなと思いました。
例えば、
(1食50円)×(4人家族)×(1日3食)×(60日)=36000円!
厳しい額だなあ。でも、いずれ食べる分の前借りだと思えば・・・
そこで、ふと思いついたんですが、食料備蓄のガイドライン(品目の例)みたいなものを政府が示せば、ある程度、買いだめが進むんじゃないでしょうか。
それで、各家庭が備蓄を行えばそれなりの経済効果が見込めるんじゃないかと思うのですが、どうでしょう???
[2009年1月19日追記]
新型インフルエンザの専門家会議が推奨する、食料や日用品の備蓄リストがあるそうです。
専門家会議が推奨する備蓄品
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090113/1022726/?P=7
« モツ鍋 | トップページ | 年末までに“カタ”をつけたいこと »
「ニュース」カテゴリの記事
- ワールドビジネスサテライトが訂正だらけだった話(2017.05.28)
- 宇多田ヒカルはJASRACから著作権管理を引き上げて、NexToneにでも委託したら?(2017.02.12)
- 中国の「夢」は「四」と「ワ」が上下逆?(2017.01.22)
- 尾木ママを責めるなら北芝健にもつっこんであげて(北海道置き去り事件への憶測)(2016.06.06)
- 四谷の高級寿司店の店主の私服(2016年2月24日 WBS)(2016.02.28)
「心と体」カテゴリの記事
- 休日も開いている病院を利用する際は薬局の「夜間・休日等加算」に注意(2016.01.31)
- 蕁麻疹にザイザルがよく効いた話(2016.01.31)
- インフルエンザ予防接種後に「よく揉んでください」と指示された(2015年)(2015.12.13)
- ウォシュレット(シャワートイレ)で検便するときは要注意(2015.07.25)
- 「デオナチュレ + デオインナー + 新品下着」で実感できる防臭効果あり(2015.05.02)
コメント