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2009年1月 5日 (月)

考えてないからダメなんだよなあ

去年の夏に書いた以下のエントリのアクセス数が急に伸びていました。

東京MXテレビの自粛基準
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/mx-2a58.html

「談志・陳平の言いたい放だい」という番組について書いたエントリだったので、もしや談志師匠に何かあったのか!と訪問者のリンク元を見てみると、ライブドアのトップからリンクが張られていました。

Livedoorのトップページ

「言葉狩りより芸術性」放送禁止用語を堂々流すTOKYO MX
http://news.livedoor.com/topics/detail/3961976/

一瞬、我が耳を疑った。何気なく見ていたテレビから、いわゆる「放送禁止用語」が、普通に流れてきたのである。 番組は、TOKYO MXの「円谷劇場」という枠で再放送されている、『帰ってきたウルトラマン』。70年代以前に制作された番組には、現在では放送に不適切な表現を使用していることが時々あり、その部分を無音処理して放送されるケースが多い。

私が以前に書いたエントリはシモのほうの話でしたが、上記記事はちょっと重くて、差別表現とオリジナリティというテーマです。昔のアニメやドラマで突然音がぷつっと切れることあるでしょ。ぼくは最初、ビデオテープの状態が悪いのかと思っていたのですが、あれっていわゆる「不適切な表現」を消しているそうですね。確かに、昔はテレビなどで平気で使われていた言葉で、今はそれを避けるというものがありますよね。

で、私が思うのは、自主規制の基準の違いとか、厳しいとか甘いとかは、メディアごとにあっていいと思うのです。問題なのは、「ちゃんと考えてやっているの?」という点。

どうも、最近のメディアの風潮は、キーワードでOKかNGかを決めているように見受けられます。どんな文脈であろうが、この言葉ダメ、この言葉はOKというやり方です。フィルタリングソフトじゃないんだから、きちんと頭で考えて、放送すべきかどうか考えましょうよ。

その点、上記記事によると、東京MXでは、時間帯やそれによる視聴者層を意識した放送基準になっていて、午前中の放送では音声処理をしたものを使ったりしているそうです。

きちんと考えた上で行った放送で、もしクレームがあってもしっかりとポリシーを伝えられるならば、何の問題もないと思います。

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