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2009年1月16日 (金)

図書館にもっと広告を(川崎市立図書館)

半年くらい前に川崎市立図書館のサイトがリニューアルされたんですが(ちなみに私は川崎市在住です)、

川崎市立図書館トップページ
川崎市立図書館トップページ

その時にちょっと驚いたのは、トップページ右側にバナー広告枠ができていたこと。
2009年1月現在、6枠中3枠が埋まっていました。条件をちょっと見てみると、

アクセス件数: 昨年度月間平均アクセス数 約117,450件(平成19年4月~平成20年3月)
*このデータは参考であり、毎月のアクセス件数を保障するものではありません。 

月額広告料: 20,000円(1枠、税込み)

サイズ: 縦60ピクセル×横120ピクセル
画像形式: GIF(アニメ可)、JPG、PNG
容量: 4KB以内

のような仕様になっています。(FlashもOKにすればいいのに、とちょっと思った)

こういう試みは、なかなかいいんじゃないでしょうか。公共施設のサイトといえども、使えるものは有効に使っておいていいと思います。月間10万アクセスあって、川崎近辺在住・読書に積極的な層と、いうある程度のターゲティングもできますから。

ここからさらに思い切って、検索連動やアフィリエイトに進めちゃっても有効なのでは?

検索連動広告

利用者は検索窓にキーワードを入力して蔵書を検索するわけですから、そのキーワードに対してAdWordsみたいにクリック保証の広告を出せば有効なのではないでしょうか。「本を探している」というのと、「情報を欲している」というのは、共通点が多いと思います。

アフィリエイト

蔵書の検索結果の横に、同じ書籍のamazonでの検索結果を出して、アフィリエイトしちゃうんです。「借りる」と「買う」で相性が悪いような気も一瞬するんですが、むしろ「読書を好む層」というターゲティングの方が有効性が強いような気がします。

私の場合も、「図書館になければ買う」、「予約が多すぎて当分借りられそうにないから買う」というケースもままあります。

ここまでやると、「やりすぎだ」という意見も出るかもしれませんが、私はそうは思わないです、一円でも多く稼いで、図書館の環境整備や、蔵書の充実に充当してくれれば、非常に好ましいことだと思いますよ。■

[2013年7月14日追記]
思ったように広告主がつかなかったのか、出稿料が値下げされていました↓
川崎市立図書館の広告料が値下げされていた: 主張

自治体の広告導入ガイドブック
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財源は自ら稼ぐ!―横浜市広告事業のチャレンジ
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