インフルエンザ流行と鉄道会社の責任
ちょっと前のニュースなのですが・・・
メトロ車両で新型インフルエンザ感染防止実験
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/206821/
通勤電車では、患者がせきなどをした際の飛沫(ひまつ)感染が大きく広がる危険性が指摘されている。政府のガイドラインは「乗客同士の間隔を1、2メートルあければ感染拡大防止に有効」としている。
ふむふむ、「乗客同士の間隔を1、2メートルあければ感染拡大防止に有効」なわけね。
じゃ、やればいいじゃん。1、2メートルあけて乗られるようにすればいいじゃん。と思ってしまうわけです。
なにも混雑する通勤時間帯でそれを実現しろというわけではなく、せめて昼間のすいている時間帯だけでも、それくらいの乗車率を目指してくれないだろうかと思うのです。
しかし、(路線にもよりますが)どんな時間帯に乗ろうとも、「1、2メートルあけ」て乗られるような状況に出会うことが、ほとんどありません。
なぜ、いつ乗っても混雑しているのか、それは昼間、しっかりと本数を減らしているから。ゆったりと乗車させる気など、最初からないのです。
JR南武線 登戸駅時刻表 川崎方面
上記の時刻表は、えきから時刻表(http://www.ekikara.jp/top.htm)のものを引用させてもらいました。
分かってますとも、営利企業である以上、利益が優先。昼間にたくさん本数走らせたって、一円の儲けにもなりませんからね。
でもねー、企業の社会的責任というのもあると思いますよ。インフルエンザの流行するこの時期だけでも、試験的に本数増やしてみるのはどうでしょうか?
特に、通勤時間の周辺の時間(午前6時とか午前9時とかあたり)を増やしてみて、時差通勤への効果を見てみるのはどうでしょう。1時間ずらせば、確実に座れるという状況を作れば、時差通勤しようという人もたくさんいると思いますよ。
ちなみに、上記で南武線をあげたのは、私が良く利用する路線であるということと、本数少ない、車両短い(6両)、いつも混んでる、でお馴染みだからです。他の路線や鉄道会社の時刻表を見る限りは、もうちょっとマシですね。
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