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2009年2月15日 (日)

殺処分になる犬猫、1年で34万匹

私は今まで動物を飼ったこともありませんし、今後も飼わないつもりなので、偉そうに言えることではないのですが・・・

もし、あなたが新たに犬や猫を飼おうと思っているのなら、ペットとの出会いの場所としてペットショップだけでなく、動物愛護センターや保険所を選択肢に入れてみてはどうでしょうか?

2009年2月5日の産経新聞の記事です。

Photo

捨て犬・捨て猫処分減らせ 保健所イメチェン 国が支援、ペットとの出合いの場に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000060-san-soci

動物愛護センターや保健所を、捨て犬や捨て猫と飼い主の“出合いの場”に-。環境省は平成21年度から、動物収容施設の新改築の支援に乗り出す。動物とのふれあいスペースなどを整備することで、ペットを探す訪問者が増加し、殺処分される犬猫を減らすのがねらい。支援対策費として、新年度予算案に1億円を計上した。

現状は、(結果的に)殺処分がメインとなっている、動物愛護センターや保健所を新改築して、ペットを探す訪問者の増加を狙うというものです。

記事中のデータを見てみると、平成18年度の全国の数字で、収容されたのは、
    犬:14万2千匹、猫:23万2千匹
    計:37万4千匹

そのうち、34万1千匹が殺処分になったとのこと。

人間の安全や衛生の都合上、野良犬や野良猫を捕まえなければいけなくなることはあるとしても、収容数37万匹は多すぎませんか。この数字にどれだけ、元飼主に連れてこられた元ペットが含まれているのでしょうか。

こういう記事中を読むとちょっと怖くなるのが、

10年ほど前からは、ペットブームなどの影響で、流行感覚で犬の買い替えをする人が増加。

ほんとにそんな理由で?と目を疑います。上記は問題外だとしても、

これらの施設には、飼い主が転居などの理由で引き取りを依頼した犬猫や

「転居」が保健所にペットを連れてくる理由になるのでしょうか。もしかしたら新たな飼い主が見つかるかも、なんて思いこみながら連れてくるのでしょうか。収容期間が過ぎれば殺処分です。90%以上は殺処分になります。

本当にやむを得ない理由の飼い主もいるでしょう。でも、次の飼い主を探す努力をどれだけしたのか、知りあいや親せきやネットや、ありとあらゆるところをあたって手をつくしたのかどうか。

アメリカのアニマルシェルターは、ペットと飼い主のマッチングという役割において、かなりの成功を収めているようです。

「買う」から「もらう」へ…… 米国ではペットの「里親・里子制度」がトレンド
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090122/1022988/

ここにいるペットたちはあくまで「売り物」ではなく「一時ケアを受けている動物」というスタンス。取り扱いは実にしっかりとしていて、病気の有無や予防接種なども、引取先の有無に関係なくすべてのペットに与えられているそうです。もちろん、動物一匹一匹に対しての「ここにくる前はどこで、どのような育てられ方をしていたか」という記録、検診のカルテ、予防接種の記録など、すべて公表されています。

アメリカのアニマルシェルターは

建物は広くて明るい作りになっているところが多く、ペット用品や動物に関連したギフトなども売られていて、一見高級なペットショップといった感じのところが多いのです。

とのこと。日本の環境省もこんな感じの施設を目指しているのかもしれませんね。

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