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2009年2月 1日 (日)

ネスカフェ「チャージ体験セット」の違和感

スーパーで、ネスカフェ「チャージ体験セット」なるものが売られていたのですが、どうもしっくりこない。

どういうものかと言いますと、ネスカフェの「チャージ」というインスタントコーヒーの詰め替え用製品と、空瓶のセット。

グーグルの画像検索で「ネスカフェ チャージ 体験セット」で検索してもらえば、たくさんヒットします。モニターキャンペーンでプレゼントされていたようです。

ネスカフェ チャージの体験セット

上記の写真はネスレのプレスリリースより引用しました。この瓶の絵のない版とのセットが売られていたと思ってください。

で、どう納得いかないかというと、

詰め替えのメリット活かせてないじゃん。無駄じゃん。

ということ。この瓶に中身詰めて売れば、詰め替え用の紙容器いらないですよね。この構成だと、詰め替えのメリットである、コストダウンして価格を下げるとか、エコロジーとかの効果が期待できません。

どうせなら、「中身の入った瓶製品+チャージ」のセットでいいのではないかとも思えます。

少し弁護すると、これはあくまで体験セットであり、体験するのが目的であるという考え方。なので、価格が高くても、エコじゃなくても、しょうがない。次回以降から、詰め替えのメリットを享受できます、と考えれば、まあ納得いかないでもない。

あと、モニターキャンペーンの場合は、あえて空瓶をつける必要があるという気はします。使い終わるまで、体験できないというのは不都合ですからね。

なんてことをいろいろ考えながら、他社(AGFのマキシム)のCMを見ると、詰め替え後のゴミが小さくたためる点を強調してたりして、暗にチャージに対抗しているのかなとも思えます。「容器&包装ダイエット宣言」と称されています。

ちょっと話は変わりますが、よく掃除用洗剤とかボディソープであることなんですけど、安売りの関係で、詰め替えの方が高くなっちゃっている時ありますよね。あれ、複雑な心境になりませんか?もちろん安い方を買ってしまうんですが・・・

間違いだらけのエコ生活
間違いだらけのエコ生活

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コメント

これの目的って、ネスカフェ商品の顧客ではない人に、
詰替作業を体験してもらうのが目的なんじゃないですかね?
「詰替瓶持ってないからチャージの詰替できないし、瓶の従来品買おう!」
だったら、今までと変わらないので
「瓶付いてるなら今回コレ買って、詰替作業どんなもんかやってみよう!よかったら次はチャージ買おう」
そんな感じでは?
ただ、お試しセットがチャージ単品価格で売ってないと意味ないですが。
従来品の方が安かったら、まず従来品買うのが普通ですよね。

って同じこと書いてますね。
ごめんなさい。
結局は、今すぐ詰替作業が試せるよーってだけですねw

to 1kairi1852mさん

コメントありがとうございます。

やっぱりメーカーとしては、「すぐに」というところを重視したのかもしれませんね。開発した新製品は、いち早く、その売りとしているところをアピールして、消費者に印象付けないと、類似品が出てきてしまうかもしれませんし。

なくなるのを待ってからの、詰め替え体験じゃ、スピード感がないですもんね。

話は変わりますが、「鮮度の一滴」という醤油があって、

新容器を使ったヤマサの醤油「鮮度の一滴」
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-adc4-1.html

これのモニターに当たったんですが、使いかけの醤油がなくなるまで試せなかった上、その使いかけがなくなったときに、嫁が別の買い置きの方を開けた(こっちが古いですからね)もんで、数か月経った今でもまだ試せていないんです。

新製品のマーケティングとかって、最初の数カ月が重要な気がするので、ヤマサさんには悪いことしたなあと。(使ったらちゃんと書く予定ですが・・・)

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