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2009年4月12日 (日)

途中下車をすると運賃が安くなる例

出張の旅費精算をしていて、「えぇー?」って思いました。JRの運賃なんですが、途中下車した方が安くなるケースがあるんですねー。

私が体験した例は南武線とか入っていて「知らないよ」って言われそうなので、ここは、日本初の鉄道路線でお馴染みの、新橋~横浜の例で紹介しましょう。

新橋から横浜までJRで行くと450円です。東海道本線、京浜東北線、横須賀線と、どれに乗るかは、よりどりみどりですが、料金はもちろん一緒です。

ここでちょっと品川に寄り道すると。新橋→品川は150円、品川→横浜は280円。合計430円ということで、20円安くなります。

新橋→→→→(450円)→→→→→横浜
新橋→(150円)→品川→(280円)→横浜

長い距離乗った方が割安になる(遠距離逓減制というらしい)原則があるので、途中下車すると高くなるという思い込みが強かったのですが、区間によっては必ずしもそうはならないんですね。

運賃の計算方法は以下に詳しいのですが、

JRおでかけネット - きっぷについて - 2.乗車券
http://www.jr-odekake.net/guide/info_2.html

はっきり言ってややっこしいです。

営業キロと運賃の対応表があるのですが、これが一つではありません。

JR各社で違ったりするのはいいとしても、東京と大阪には「電車特定区間」というのがあったり、山手線と大阪環状線にはまた別の表があります。めんどくさっ。

私鉄と競合する区間は、より安い私鉄のルートに比べて過剰に高くならないように、特定区間は安めの運賃設定がされているようです。全部安くせんかい。

ちなみに、途中下車駅として、蒲田を利用すると・・・

新橋→→→→(450円)→→→→→横浜
新橋→(210円)→蒲田→(210円)→横浜

とさらに、10円安くなります。

さすがに、降りて切符を買い直す人はいないでしょうけど、定期や回数券だと分割して買っている人いるんじゃないですかね?別に悪い事じゃないですしねえ。

JR裏ワザナビ(東海道線編)運賃早見表-節約運賃掲載
JR裏ワザナビ(東海道線編)運賃早見表-節約運賃掲載

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