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2009年4月28日 (火)

むしろ体罰した方が適切だった

児童の胸元をつかみ叱責した教員が訴えられていたのですが、最高裁で「教員の行為は体罰に当たらない」と判断され、原告側の敗訴が決まったというニュース。

「「児童の胸元つかみ叱責」体罰に当たらず 原告側敗訴が確定」:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/247906/

記事を読むと、

学校教育法11条は「校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは文科相の定めるところにより、児童らに懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない」と規定。

だそうですが、この法律って昔からあるんでしょうかね。

私が子供の頃、学校で体罰は普通に行なわれていたし、今思えば妥当な範囲だったなあと思っています。

この法律が必要ないとは思わないですよ。エスカレートするのはよくないですからね、どっかで釘を刺しておかないと。

でも、何かこう、先生の手足をしばっているような感がありまして、例えば今回のケースだと、この男児が別の女児を蹴っていたので、先生がそれを注意した後、職員室に戻ろうとしたところ、後ろから男児が先生の尻を蹴ったという、いきさつがあったんですね。

一度、口頭で叱ってるんですよ。それなのに反省どころか、先生に向かって暴力を振るってきた子供に対して、体罰を使わずに、しつけをすることができるんでしょうか。

ここは一つ、ゲンコツでゴツンといくか、平手で張り倒すくらいするほうが、子供のためにもなると思うんです。

手が出せないせいで、胸ぐらをつかんでの「もう、すんなよ」、に到ったのではと思われるのです。ものすごい形相と口調で叱ったのかもしれませんが、この子の場合、軽く言ったんじゃ効かないでしょうからね。

体罰が使えないせいで、きつい言葉、感情的な態度になるくらいなら、涼しい顔してピシャっとビンタするほうが、教育としては適切な気がするんですが、どうでしょうか?

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コメント

子供が居ない立場なので、今後もずっと同じ意見かどうかはわからないですが、今のところ僕も同意見です。

よく廊下に立たされたりしましたし、げんこつもよくもらいましたが、恨んでもないですし、そういう厳しさを持った先生は今でも感謝していますし、ちゃんと覚えているんですよね。
甘かった先生は名前すら思い出せないような、自分の人生に登場しなくてもよかった人物のような。

怪我をしない程度、心の傷にならない程度であれば、場合によってですが体罰は必要だと思いますね。

こんにちは。はじめまして。anonさんのブログから飛んで来ました。

難しい問題ですね。
厳しくしなければいけない所は、厳しくすべきだと思います。でも、そういう暴力をふるってしまう子どもって、きっとなにか原因が隠されているんじゃないか?と思ってしまうのです。誰かから受けたストレスを、次の誰かにストレスを与える事で解消しようとしているのかな?と。

胸ぐら掴んでお説教の後、フォローが欲しかったかなと思います。

to hocir さん

騒ぐ親が多いのは、先生との信頼関係がなくなってしまったからなんでしょうかね。

学校に停めてあった車のタイヤの空気を抜くといういたずら(というレベルでもないが)を見つかったことがあったのですが、そのときは、しこたまビンタされました。

当然ですよね。そうでもしなきゃ、事の重大さが伝わらなかったでしょうから。

to nonosuzu09 さん

ニュース記事だけからじゃ分からないことってありますよね。

この先生は、この生徒をどの程度理解していたのか。理解した上で、女児を蹴ったことを叱って、かつ、その後の乱暴な叱責の裏には、ちゃんと愛があったんだと信じたいですね。

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