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2009年5月22日 (金)

吹き替えも意外と良い。けど・・・

映画好きって人は、「映画は字幕に限る」と答える人が多いと思います。吹き替えなんてありえないって人もいるんじゃないでしょうか。私もそうでした。

でもね、意外にいいですよ、吹き替え。

情報量としては確実に多いですからね。

でも、たぶん使い分けが吉だと思います。しっかり見るつもりなら字幕がいいです。

片手間に見る時は、吹き替えですね。凝視していなくもいいので。字幕だと、他のことができませんからね。あと、携帯プレイヤーなんかで見る時は、吹き替えがいいと思います。小さい画面をあまりにも一生懸命見てると疲れるし、吹き替えだったら、電車の乗り換えくらいの間なら、画面見なくてもストーリーについていけます。

テレビで映画を放送するとき吹き替えが多いのは、理屈にあっているような気がしますね。ビールでも飲みながら、なんとなーく、てきとーに見てても、ストーリーについていけますもん。

ただ、吹き替えの場合だと、台詞がくさいと余計感じてしまいませんか。

タイタニックはけっこう好きな映画なのですが、DVDで字幕で見た時はなんとも思わなかった台詞も、テレビで吹き替えで見たときに、なんだこのキザなセリフは、って思ってしまいました。

字幕だから許せるくさい台詞ってのがあるような気がします。

コネタマ参加中: 映画、あなたは字幕派? 吹き替え派?

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コメント

コネタマから来ました。

たまに、吹き替えにしかない音声というのもありますから、そういう意味では吹き替え否定は損なところもありますよね。「続・夕陽のガンマン」のラスト、大塚周夫の「ごめんなさいぃぃ~」は秀逸でした。

「続・夕陽のガンマン」の例、よく分からなかったので、検索してみたら、解説しているサイトがありました。

山田版イーストウッド作品 名セリフ集 (続・夕陽のガンマン)
http://members.at.infoseek.co.jp/ashby/quotes_good.html" rel="nofollow">http://members.at.infoseek.co.jp/ashby/quotes_good.html
--------引用ここから--------
段々と足元が危なくなり、遠ざかるブロンディを見ながらのトゥーコのこの絶叫は、とりみき氏の著書「映画吹替王」(洋泉社・刊)によれば、完全なアドリブで、原語ではひたすら「ブロンディ!」と繰り返すトゥーコの情けない顔を見て、思わずやってしまったらしく、“ねずみ男”的弱さ=人間的な匂いを出そうとしたとのこと。
--------引用ここまで--------

こういうエピソードを聞くと、吹き替えもはずせないなあと思いますね。

それと、とりみき著「映画吹替王」という本が気になる・・・

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