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2009年6月16日 (火)

席は譲らなくいい。ただ、ちゃんと座れ 1

毎朝、毎朝、満員電車に揺られて長時間の通勤。会社に着く頃にはヘトヘト。普段なら、まず座れないのですが、なんたる偶然でしょう、前に座っている人が途中の駅で降りました。助かったとばかりに座ったところ、目の前にはお年寄り。

いや、でも、今日はほんとに疲れているんだ。今日だけは許してくれ、たまには座らせてくれ・・・

そこへ、「お年寄りや体の不自由な人には席をお譲りください」のアナウンス。

立つも地獄、座るも地獄。

もしあなたが、上記のようなシチュエーションになっても罪悪感を感じる必要はありません。立っているお年寄りを苦しめているのは、あなたなのだと錯覚してしまいそうですが、そうではありません。お年寄りを苦しめているのは鉄道会社であって、あなたではない。あなたは鉄道会社に苦しめられている一人にすぎません。

被害者A(あなた)と被害者B(お年寄り)がいて、被害者Bのほうがひどい状況だから、被害者Aから奪い取って、被害者Bに与えろと、加害者Cが言っているだけです。

席を譲るのはいいことです。立派な行為です。余裕があるなら譲るべきですが、余裕がないなら譲る必要はありません。ましてや鉄道会社から促される筋合いはなんかはない。

よく、優先席に若者が座っていて、席を譲らなかったみたいな話を聞きますが、その若者が障害者でないと、なぜわかるのでしょうか。

また、優先席は、より立っているのがつらい人に利用されるべきです。若者が一日立ち仕事をしてクタクタなら、その若者が座ってもいいでしょう。

お年寄りといっても、健康でピンピンしているかもしれないし、全く疲れていないかもしれません。ならば、その疲れた若者が座ったとしても何の問題もありません。

大事なのは、つらいなら使っていい、つらくないなら譲るです。

鉄道会社が指図することではありません。そんな状況を作り出しているのは鉄道会社だからです。

上記のように考えているので、目の前のお年寄りに席を譲らない人がいても、私はなんとも思いません。その座っている人がどういうコンディションなのかは分からないからです。

ただ、これだけは腹が立つということがあります。

それは、「ちゃんと座っていない」場合です。

ちゃんと座っていないとは、どういうことかというと・・・(次回に続く)

席は譲らなくいい。ただ、ちゃんと座れ 2
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