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2009年8月 3日 (月)

デジカメ画像はバンバン削除する、が整理のコツ

デジカメって、撮影のコストをほぼゼロにしたことで、写真の撮り方を根本的に変えてしまったと思うんですよ。

銀塩写真の場合だと、プリント段階ではねるとしても、フィルムの現像代が(総枚数分の1)かかるだろうし、お店に現像・プリントを頼めば、よほどダメな写真でない限りプリントされてしまいますよね。ダメ写真にもコストがかかってしまうから、いい加減には撮れない。

デジカメはまともに撮れてなければ消せばいいから、どんどん撮って、その中から良いのを見つけてプリントすればいいですよね。

でも、デジカメを使い始めた時って、銀塩フィルム的な1枚1枚大切に撮るやり方が染みついちゃってて、なかなかムダ撮りできなかったんですよね。さすがに今はみんなデジカメの使い方に慣れてきたと思います。

渾身の1枚を撮るのではなく、10枚連写で撮っておいて、いいやつが1枚でもあればOK。プロじゃないんだから、偶然の傑作でも何の問題もなし。

ただ、この撮り方をするようになった場合、それに合わせて、間引くやり方も変えていかないと、大量の画像ファイル数に悩まされることになります。

大容量のハードディスクを持っていても、この問題は解決しません。保存のコストはゼロでも、所望のファイルを探し出すコストはゼロにできないからです。

さきほど言ったみたいな連写で撮った場合や、失敗した時のことも考えて予備も多めにとっておいた場合には、その画像ファイルを開いた時に、どれを残してどれを削除するか、すぐに決めてしまわないと、後で無駄な時間を使うことになります。

若干のピンボケや、よく見ると目つきが悪い、みたいな写真は縮小表示やアイコンのサムネイルレベルでは分からないため、そのまま放置して残しておくと、次回参照しようとした時に、すべてのファイルを開いて確認する羽目になります。

似たような写真は、一番良いのを残して、残りはすべて削除が吉です。

削除するよりも早いスピードで、新たな写真をどんどん撮影していくことになるのですから。

そして気に入ったものは必ずプリントする。

デジタルの限界は意識しておいたほうがいいかもしれません。パソコンのハードディスクはいつクラッシュするか分からないし、安物のDVDだと10年後に読めるかどうかわかりませんよ。安全に保管するということに関しては、ウェブ上のサービスに置いておくのが一番安全ではありますよね。家が火事になっても残ります。でも、アカウントを持っている人に何かあったら、二度と参照されないデータになるでしょう。

やはり大事な写真はプリントしておくのが、なくなったり、忘れられたりしない、一番良い方法かもしれません。

そうまでして、写真を残しておく必要があるかというと、ないのかもしれませんけどね。でも、やっぱり、プリントした写真(=物理的なアルバム)ほど、快適に参照しやすいものはないような気がします。

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一発でできる!デジカメ写真の整理活用術
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コメント

おはようございます。

デジカメの撮り方は、こちらで書かれてる
ようにバンバン撮ってます。
そこまでは『ぼくは間違ってなかった』
とホッとしてたのですが……。

撮り損ないの写真に関しても、
捨てきれないんですよねTT
何か、愛着が湧いちゃって……。

なので、どんどんHDが圧迫されていきます。

コメントありがとうございます。

私もちゃんと削除しきれているわけではなく、どんどん画像ファイルは増えていく一方なのですが、まあ、理想はこうあるべきだということで。

ビデオ撮りなれた人なんかは、撮ったはしから、ビデオカメラ上の操作でどんどん編集(カット程度でしょうけど)しちゃうそうです。たしかに、一度家に帰ってどんな動画だったか確認してから、カットするより、その場で、明らかにいらない部分は切っちゃったほうが、あとあと楽ですもんね。

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