和食さとの失敗
2009年8月12日、和食さと 多摩ニュータウン店でのできごと。
さとに限らず、ファミレスなんかでは、お盆の時期はやっていないメニューというのがあったりしますよね。大抵がランチメニューのようなお得なものです。
この時、利用できなかったのは、「お昼のなごみ弁当」。上記写真は「平日限定」となっていますが、メニューを裏返すと、土日限定用のメニューになっていて、そちらにも「お昼のなごみ弁当」は載っているので、実質上いつでも提供されているメニューのようです。
それが、8/8~16の間、休止になっているというもの。
まあ、よくあることだとは思うのですが、やっぱりこういうのはやらないほうがいいんじゃないかなーと思った出来事。
老夫婦が入ってきて、即、旦那さんがお昼のなごみ弁当を2つ注文しようとしました。すでに決めてきた、という感じです。店員さんがお盆期間中はこのメニューが提供されていないことを告げると、結局帰ってしまいました。お店にとっての損失は、販売機会を失った、とかそんな話ではないと思います。この老夫婦はどんな心境で店を出たんでしょうねえ。
また、別のお客。はっきりとは聞こえなかったのですが、なごみ弁当を注文したように聞こえました。店員さんは受け付けました。あれ?別のもの頼んだのかな?
数分後、うどんとそばが選べます、温かいものと冷たいものが選べます、というのを言いに来て、決めさせて、聞いて厨房の方に帰って行きました。
また、しばらくして、上記の店員さん(若い女性)が、年配の女性と一緒にテーブルに現れました。そして、「お昼のなごみ弁当」がないことを告げ、詫びていました。
注文を受け付け、その後、うどん/そば、温/冷を決めさせ、最後に、「やっぱりありません」。これは、まずいですよね。店員さんはかなり申し訳なさそうに謝ってはいましたが・・・
イレギュラーなことをすれば、店員さんの間違いは起きやすくなるでしょうし、お客のほうだって、ちゃんとチェックしてから来店するとは限りません。ちなみに、入口になごみ弁当がない旨の貼り紙はしてありましたが、前述の老夫婦は見落としたんでしょうね。
繁忙期に、お得メニューを休止するのは、おそらく、ほっといても客が来る期間は、安いメニューを選ばせないようにして、客単価を上げるというのが目的ですよね。
一時的に客単価を数百円上げることで、得られたものと、失ったもの。
今回の出来事を見て、このような戦略が本当に正解なのか、大いに疑問なのです。
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