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2009年9月14日 (月)

パンは嫌いだった

コネタマ参加中: あなたが一番好きなパンは?

「あなたが一番好きなパンは?」っちゅう話ですが、基本的にパンは嫌いだったなあ。

家で食べるときはいいんですよ。トースターで焼いて、マーガリンでもジャムでも好きなものを好きなだけ塗って食べれるから。

でも、給食で出るコッペパンがどうにもこうにも、パンチに欠けているというか、味をもっと濃くしてほしいと思っていました。だから、揚げパンとかは好きでしたね。食パンが出る日もあったんですが、トースターはありませんので、そのまま食べるのですが、それもちょっと抵抗がありました。ずっと焼いて食べてきたものだったので。

今、思えば贅沢な話ですよね。食べられるだけでもありがたく思わねばと。

あと、微妙な味が分からなかったってのがあると思いますね。小麦の風味を味わうとか、そういう考えがなかったですから、砂糖でもジャムでもたっぷり塗って、その味を好む傾向がありました。

で、今好きなパンはと聞かれると、トーストにマーガリンでしょうか。シンプルでおいしい。でも、これは微妙なバランスみたいなのがあって、焼き加減とか、どれくらい塗るかとか。冷めると、急激に美味しくなくなるし。

パンと言えば、ちょっと前に、日経のサイトで特集してました。

パンの魅力を知り 存分に味わうための6冊 - 日経ビジネス Associe(アソシエ)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090901/177929/

記事を書いた清水美穂子さんという方の肩書きが、「ブレッドジャーナリスト」。世の中いろんな仕事がありますね。

そして、「パンが嫌いだった」というフレーズだけで、話を展開させていくと、

テレビ スピッツ 歌詞情報 - goo 音楽
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND18828/index.html

スピッツのファーストアルバム「スピッツ」の6曲目の「テレビ」という曲。

  君のベロの上に寝そべって
  世界で最後のテレビを見てた
  いつもの調子だ わかってるよ
  パンは嫌いだった

スピッツの1stアルバムの歌詞は、全体的に変です。さすが元(?)パンク。

意味は深すぎて、不明だったりして。私は漫然と聴いていたのですが、こんな解釈もできるようで。

新お悔やみの部屋日記帳  ふと考えたスピッツ「テレビ」
http://natsshow.blog11.fc2.com/blog-entry-786.html

「君のベロの上」は棺を口に見立てた?
「パンは嫌いだった」は枕飯があることの隠喩?
「錆びたアンテナ」は線香で、「市松模様の小旗」は煙? 後述するが、この時点で火葬はあり得ない。
「不思議な名前」が戒名?
「マントの怪人叫ぶ夜」が僧侶の読経だとすぐに気づいた人は凄いなぁ、と思う。

言われてみれば、なんかつながる。

記事を書いた方は、輪廻転生との関係性はどうだろう、って感じで書いていますが、「いつもの調子だ わかってるよ」ってあたりが、何度も生まれ変わる輪廻を連想させません?

なんてね。パンの話はどこへやら。

スピッツ
スピッツ

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