「シルバー」がお年寄りを意味するのは日本だけ?
いつの頃からか、この9月の連休を「シルバーウィーク」などと呼び始めまして。
ゴールデンウィークとかけているのはもちろん、たぶん、敬老の日があるから「シルバー」。
最初に思いついた人は、「どうだい、うまいだろ?」って思ったはず。
それはさておき、お年寄りのことを「シルバー」って表現するのは、英語の元々の意味ではなくて、日本だけなんですね。
先週の新聞記事なんですが、
2009年9月15日の産経新聞 「20世紀のきょう」
中央線にシルバーシート(1973・9・15)
「敬老の日」にあたるこの日、国鉄(現JR)の中央線に高齢者や体の不自由な人が優先して利用できる「シルバーシート」が登場した。その名称は他の座席と区別するため、新幹線の「こだま」に使用していたシルバーグレーの布地を採用したことに由来する。
なんと、初めてのシルバーシートができたときにはシルバーという表現はなく、シートの色がシルバーだったから、シルバーシートだったんですね。
たしかに、英和辞典で調べてみても、「silver」にお年寄りや年配者に関連するような意味は書いてありません。
ちなみに、この中央線にシルバーシートが登場したという1973年は、私が生まれた年だったりします。
♪1973年8月生まれ いま36歳♪
元ネタが分かった人はコメントまで。
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