インフルエンザの老人に囲まれた話
ちょっとした持病がありまして、定期的に通院しております。この前も、検査のための採血をしに、病院に行きました。
なんか今日はちょっと混んでいるなあ、と思いながら、待合ゾーンの中ほどの椅子に腰掛けました。
しばらくしたら、看護婦さんが前に出てきて、ちょっと大きめの声で、
「今日、インフルエンザで来られたかたぁー」(挙手をうながすポーズ)
すると、周りの人たちのほとんどが一斉に、バッと手を挙げました。
や、やばい、インフルエンザの人たちに囲まれている・・・
看護婦さんはその人たちに説明書きの用紙のようなものを配り始めました。
なんのこたぁない、インフルエンザの予防接種を受けに来た人たちでした。よく見ると、お年寄りばかりだし。おそらく、若い人たちよりは、お年寄りのほうがインフルエンザを警戒しますよね。まだ、お年寄りへの新型インフルのワクチン接種は始まっていないので、通常の季節型のワクチンだと思います。
で、その配られた説明用紙には小さい字で結構たくさんの字が書いてあり、みなさん読むのに苦労しているようでした。
私のすぐ前に、おじいちゃんとおばあちゃんがいて、おばあちゃんのほうは付き添いのようです。このおばあちゃんが、奥さんなのか、それとも娘さんなのかが、いまいち分かりません。これくらいの歳になると、ほんとよく分かりません。というくらいの年齢のおじいちゃんとおばあちゃんの会話。
付き添いのおばあちゃんは、しっかりしている感じ。
おばあちゃん「これ読むのよ」
おじいちゃん「これさっきのと同じだろ」
おばあちゃん「ちがうじゃないの、ちゃんと読みなさいよ」
おじいちゃん「メガネがいるなあ・・・」
おばあちゃん「かけているじゃないの」
ほんとだ、すでにメガネかけている。コントみたい。
おじいちゃん「これじゃないんだよ」
(ごそごそ、別のメガネを取りだす)
用途別!?
(おじいちゃん読み始める)
・・・
(3分間くらい微動だにせず)
おばあちゃん「寝てるんじゃないの!? ちゃんと読むのよ」
おじいちゃん「読んでるよぉ」
なんか、面白かったです。
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