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2010年2月14日 (日)

飛行機に乗って中耳炎になる

年末に少し風邪をこじらせまして、別にそんなに症状はひどくなかったんですが、咳がいつまでも続く感じ。そのまま、正月休みに入って、飛行機で九州に帰省しました。

おなじみの、耳がキーンとなったり、バリッとなったりがあり、でも、いつもと大して変わらないと思っていたのですが、向こうに着いて、数日経っても変な感じが残っていたんですよね。そしてそのまま、帰りの飛行機で、また鼓膜がペコペコと。

そして、こっちに戻ってもやっぱり数日の間、ずーっと耳が変なんです。耳がつまっているような、水が入って出てこないような、そんな感じ。

あまりにも気になったんで、耳鼻科に行きました。耳鼻科なんて、小学生のときに行ったとき以来。

そしたら中耳炎になっているとのこと。

飛行機に乗って中耳炎になるなんてことあるんだーと思って調べてみると、ありました。下記は耳鼻科の先生の個人サイトです。

中耳炎 航空性中耳炎
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/tyuujikoukuu.htm

「航空性中耳炎」っていう言葉があるんですね。まさにこれだ。

というわけで、耳鼻科でもらった薬を飲んで数日経つと治りました。そして、咳も。そうですよね、耳やら、鼻やら、喉やらってのは関連してるんですよね。

昔はなかったと思うんですけど、いつの頃からか(10年くらい前?)、病院で薬もらうと、説明の用紙つけてくれるようになりましたよね。

薬が処方されるとついてくる説明書きの紙

昔は、もらった薬をわくわくしながら、こんな本↓で調べたもんですが(ちなみにうちには'99-2000年版があります)、

薬の事典 ピルブック〈2010年版〉
薬の事典 ピルブック〈2010年版〉

今は、この紙見れば薬の概要は分かりますし、詳しく知りたければ、インターネットで簡単に検索できますね。

私が処方されたのは、オノンカプセル、クラリス錠、セレスタミン錠、ツムラ麦門冬湯の4つ。検索すると、簡単に詳しい情報が出てきますね。

プランルカスト:オノン
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se44/se4490017.html

クラリスロマイシン:クラリス,クラリシッド
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se61/se6149003.html

セレスタミン(製)
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se24/se2459100.html

麦門冬湯
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se52/se5200119.html

ふむふむ、オノンとセレスタミンはアレルギーを抑える薬か、クラリスは抗生物質ですね、麦門冬湯は咳を緩和してくれる、と。

そして、話はちょっと脱線するんですが、薬と言えば、最近読んだこの記事がちょっと面白かった。(下記の本文を参照するためには、日経メディカルオンラインに無料会員登録が必要です)

薬のベストカップルはどれだ?:日経メディカル オンライン
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/recept/201002/513944.html

薬は複数処方される場合が多いですが、どの組合せが多いのか、ランキングにしています。診療所の外来と、病院の外来で傾向が違ったりして、なかなか興味深いです。

日経メディカルはきっと医療関係者の読者が多いでしょう。なので、記事の内容も医療マニアック。

24位の「ロキソニンとムコスタ」などは“大人な感じ”ですね。

とかって書いてあったりして。「大人な感じ」って何だよって気がしますが、

薬剤の内容から想像すると、患者に子供が多い影響も出ているようにも思えますが、

っていう前置きを見ると、ああ、そういう意味かと納得。

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