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2010年3月29日 (月)

西出博子先生の「マナーのあるメールの書き方」に納得がいかない

日経BPに、こんな記事が↓

マナーのあるメールの書き方 | キャリワカ:コミュニケーション | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100319/216823/

で、これはちょっとありえないんじゃないの?というのがこのあたり、

西出: まず最初にToの書き方です。Toの欄には相手のe-mailアドレスを書きますね。e-mailは日本語にすると電子手紙。一般の手紙を出すときには、住所と名前を書きます。このとき、相手の名前には“様”“御中”などの“敬称”を必ずつけます。

Sさん: はい。

西出: このように考えるとe-mailのときも、Toに敬称をつけるのが相手に失礼のないe-mailの書き方となりますので、

機能的には、To欄にはアドレスだけを書けばいいのですが、ここにもちゃんと日本語で宛先を入れましょうとのこと。その入れ方が、

Sさん: えー、先生、これ、実際にはどのような作業をすればいいのですか?

西出: はい。もし、先方からのe-mailに返信をする場合は、Toの欄に自分で 日経BP社_日経太郎様 と打ち込みます。それから、メールアドレスを < > で括ります。

んー、わざわざ打ち込むのか・・・。

メールにはアドレス帳に登録した日本語が表示されてしまうので、お客様の場合は「○○株式会社□□様」みたいに登録しておけば、自分発信の場合は問題ないですよね。くわえて、返信の際にも、ちゃんと入力(or編集)しましょうというのが、西出流マナー。

普段仕事でたくさんのメールをやり取りしている人は分かると思うのですが、「そんなことは、やってられない」と思いますよ。たとえ相手が社外の人でも、何度もやり取りが必要な場合に、そのたびごとにTo欄を(しかもお互いに)編集してたら、生産性がた落ちです。

やはり、To欄の文字列にまで気を配るというのは、VIPに出すようなときだけでいいんではないかと。そして、そんなことは滅多にないので、まあその程度の手間ならいいかなと。

ただ、本当に相手がVIPで、内容が重要な要件、お礼、お詫びなどの場合、そもそもe-mailでいいのだろうかという疑問が・・・。でも、メールで済むものをいちいち紙で送ってこられるのも、ある程度ITリテラシーのある人にとってみれば、うざったいだけでしょうし。

「マナーのあるメールの書き方」で検索してみると、西出先生のこの記事への反論するブログ記事がいくつか出てきました。

大爆笑できるマナーのあるメールの書き方 - 百合と向日葵の花束を
http://d.hatena.ne.jp/Nachbar/20100327/p1

「自分で打ち込む」のはあまりにアホらしいので、とりあえず受信者名のところはコピペで書き換えるなり自分で様付けのアドレス名をアドレス帳に登録しておいて登録し直せばよいのではなかろうか。

変えるにしても、「自分で打ち込む」はないですよね。西出先生は、「メールアドレスを < > で括ります。」とか言っちゃってるし。

「マナーのあるメールの書き方」の内容が酷いので修正してみた
http://make-ting.com/mmmail/

この修正例にすべての人が賛同できるかどうかは別として、こちらの方がスタンダードに近いでしょうね。

マナーを守っても不快なメールの書き方はダメよ*ホームページを作る人のネタ帳
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-754.html

様がついていないことでマナー違反だといわれた事はなく、まして様がついてなくて不快になるという人が一体この日本に何人いるのだろうか。

To欄に「様」がついてないから怒る。そんな人とは仕事しづらい。

私の経験上、ほとんどの人は、To欄には無頓着です。来たメールについて(たぶん)気にすることもなく、それゆえ、返信する時もそのまま。複数人のやり取りで、あからさまな愛称などが入っている場合は、私も編集したり削除したりすることもありますが、まあ滅多にないですね。

皆さん、いろんな意見があると思いますが、やっぱり西出先生の「マナー」には納得いかないよねえ。

ある程度、歴史的背景があるものだったら、「これがマナーです」っていう断言もありなんでしょうが、e-mailのような最近できたものについて、作法のスタンダードを語るのはとても難しいと思います。

「To欄は普通見ない」っていうのが正しいこともあり、かといって、メーラによっては目立つように表示され、「呼び捨てにしおって!」って怒るご老人がいたとしても不思議ではなく。

「私はこんな感じがいいと思いますよ」程度の控えめな表現にしておかないと、いろんなマナー基準がありますからねえ。

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