新駅ができて運賃が安くなった(横須賀線武蔵小杉駅)
JR横須賀線武蔵小杉駅が2010年3月13日に開業しました。
この駅ができる前は、新橋から武蔵小杉まで行こうと思うと、東海道線で川崎まで行って、そこから南武線というルートでした。
それが、横須賀線一本で来られるようになってすごく便利になりました。
JR横須賀線 武蔵小杉駅が2010年3月13日に開業!
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/jr-2010313-fa68.html
そして、便利になったのは置いといて、運賃の話。
今まで、新橋⇔武蔵小杉をJRで移動(川崎経由)すると、380円でした。ネットの検索だと新しくなってしまっているので、パソコンにインストールされていたソフト(更新していない)での検索結果を。
新橋⇔武蔵小杉 380円 2010年3月12日以前の運賃(ソフトウェア「乗換案内」)
それが、3月13日以降は、
新橋⇔武蔵小杉 210円 2010年3月13日以降の運賃(えきから時刻表 http://www.ekikara.jp/top.htm)
なんと、約45% OFF!
こんなに差が出るんですね。乗車料金は距離に応じて算出されるから当然と言えば当然なんですけどね。
で、この横須賀線の武蔵小杉駅と、南武線の武蔵小杉駅って、けっこう遠くて、乗換時に500メートルくらい歩くことになります。急いでいない人にとっては、「歩く距離が少ない、川崎経由でもいいか」と思わせるくらい。
じゃあ、川崎経由で移動した人の運賃が高くなる(従来の380円になる)かというと、そんなことはなく、もちろん210円になります。最短経路の距離に応じて運賃が決まってくるので、当然と言えば当然。
これってよく考えると、この近くを通過するルートに対して、今までなかったショートカットができたってことで、けっこうな範囲の運賃に影響しますよね。
新駅作るのにお金がかかった上に、運賃を実質値下げしちゃうことになるんですね。割に合うのかなーなんて心配しちゃいますけど、今まで、東急東横線を使っていた乗客を取り込んだりすることによって、結果的にはプラスになるんですかね。
どっちにしろ利用者にとっては、うれしい新駅開業ではあります。
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