美味しんぼに登場する新百合ヶ丘のケーキ屋さん
川崎市麻生区の小田急新百合ヶ丘駅近辺を車で走っていると、気になるお店が。
いつもお客さんがいっぱい、というか行列みたいになっている。嫁に聞くと、ケーキ屋さんだそうで。
場所はこちら↓で確認どうぞ。ストリートビューで店構えもチェック。
立派ですねえ。この辺は高級住宅街ですから、川崎らしからぬ雰囲気を出しています。出光のガソリンスタンド(新百合ヶ丘SS)のすぐ横で、分かりやすいと思います。
そんな話をしたのは数年前だったんですが、最近、マイタウン21(あさお・たま版)というローカル情報誌を見ていると、このお店の情報が載っていました。
マイタウン21 あさお・たま版 2010年5月13日 第44号
スイーツ好きなら知らぬ人はいない超有名店リリエンベルグ。「テレビチャンピオン・パティシエ選手権」で2連覇したこと、「美味しんぼ」44巻に登場したこと、何より他店の追随を許さない美味しさで全国に名を馳せているが、デパートやイベントへ出店は一切しない。支店も作らない。
この新百合ヶ丘のお店に来ないと買えないんですね。
美味しんぼに出てくるのって、基本的には架空(モデルはあるんでしょうが)のお店ですが、ごくたまに実在するお店や人物も登場するんですよね。
44巻といえばこれですね。
いろいろ検索して調べてみると、「とんでもない親友」というタイトルの回に登場する模様。
う~ん、見てみたい。
そうだ、不景気だし、図書館で借りよう。川崎市立図書館に「美味しんぼ」があることは調査済みさ。
図書館の検索システムで探してみると・・・
川崎市立図書館が所蔵する「美味しんぼ」を検索
ソート順がちょっと変ですが、たどっていくと・・・
32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 46,・・・ ない!僕の受験番号がないっ!みたいな状態。
こんな飛び飛びで購入するはずないから、誰かが返していないに違いない。こらっ、返せ。海原雄山を送り込むぞ。
to川崎市立図書館様
川崎市のお店が紹介されてるんだから、44巻だけでも買い足して
それはさておき、先述のマイタウン21の記事のメインは美味しんぼではなくて、このお店の横溝春雄シェフが本を出したという話。これ↓
リリエンベルグのコンフィチュール―素材を生かした美味しいジャムのつくり方
コンフィチュールというのはフランス語でジャムの意味だそうで、フランス人も長い名前で呼んでいるなあ。「ボンジュール コンフィチュール てれとしるぶぷれ」みたいな感じでしょうか。
「家庭用にアレンジした作りやすいレシピではなく、店で作っているそのままの配合・工程を載せてあります」
とのこと。
ということは、お店の味をそのまま再現できる?
いやー、でも、やっぱり腕は重要だよなあ。
「すべらない話」で見た話を、嫁にすると、十中八九すべるもん。■
[2016年1月24日追記]
ついにリリエンベルグが登場する回を読みましたので、書いてみました↓
リリエンベルグが登場するのは美味しんぼ44巻: 主張
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