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2010年7月25日 (日)

身障者駐車スペースのコーンは誰がどけるのか?

2010年1月23日 新百合ヶ丘サティの駐車場にて撮影。

身障者駐車スペースに置かれたカラーコーン
この場所は身障者用のスペースです
その他の方は、ご遠慮ください
該当者の方は、マーク等を提示してください
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身障者用の駐車スペースにコーンが置いてあるのをよく見かけます。

この新百合ヶ丘サティに関して言うと、駐車場の整理係の人がいるので、車にマークを付けていれば、その係の人がコーンをどけて誘導してくれるのでしょう。

でも、整理係や警備員が近くにいないような駐車場でコーンが置いてある時ってありません?

あれ見るたびに、ここに駐車しようという場合は、一度車を降りて、自分でコーンをどけなきゃいけないんだろうか?と不思議になります。車の乗り降りに広いスペースを必要とする人や、歩きでの移動がしんどい人が、わざわざ車を降りてコーンをどけなきゃいけないなんて、どうなんだろう。付き添いの人がいるっていうのが前提になっているんだろうか。

と思いつつも、こういう現状もあるようで(島根県に寄せられた意見です)、

2003年6月分 身障者用の駐車場について

私は、運転の出来る2級の身障者である。いつも思うことだが、県立中央病院の身障者用の駐車場に立て看板、そして赤いとんがりぼうし、三角コーンを置いて欲しい。心ない人もいて、身障者のマーク(ステッカーもなく)に平気で止めている。コーンが無いとやって来た車がスーッと入れる。コーンが置いてあればわざわざ車を降りて取り除いてまで入れる人は、よっぽどの身障体の不自由な人でないと、まあやめようと思って外へ行き駐車するはずである。

不当な駐車を防ぐためにコーンを置いてほしいという意見もあるようで。

設置コストの問題がなければ、↓このシステムはなかなか有効に働くのではないでしょうか?

バリアフリーの福祉・環境ラボ - 広島発の提案『aiパーク』とは?

簡単に説明すると、身障者スペースにバーがあり、そこに電話番号が書いてあります。利用したい場合は、その番号に携帯からダイヤルすれば(通話料無料)、バーが上がるというもの。

登録は不要とあるので、おそらく健常者がダイヤルしても開いてしまうのでしょうが、そこまでする人はいないだろうという想定だと思います。

身障者のための快適カーライフガイド
身障者のための快適カーライフガイド

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