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2010年10月20日 (水)

パジャマ外出で裕福さをアピール

「ジャージ姿で、どこまでなら行ける?」というコネタマですが、私は部屋着としてのジャージは持っていないので、この場合、パジャマでしょうか。ちょっと違うか。

パジャマだったら、新聞を取るために玄関先に出るのも、ためらわれるなあ。宅配便に応対するのも微妙。

たまに、ゴミ捨てで、完全に油断した格好の近所の奥さんとすれ違うと、こっちが気を使ってしまう。見てはいけないものを見てしまった的な。

昔、社員寮に住んでいたときに、夜用事があったので、住み込みの管理人さんの部屋に行ったら、シュミーズ姿の奥さん(太めのおばあちゃん)が出てきて、弱った。

そういや、最近はシュミーズって言葉使わないのね。

廃語 - Wikipedia
シュミーズ - 女性用下着のひとつ。元々はフランス語でシャツの意。また派生語として「シミチョロ」があり、スカートの下端から下着が見える様をいう。

話をパジャマに戻すと、万博開催前の上海で話題になっていましたね。

「パジャマ姿での外出禁止 上海、イメージアップ図るも反発強し」:イザ!
来年5月の万国博覧会開催を控える上海市はこのほど、「パジャマ姿での外出禁止」の通達を市民に出した。一部市民の間で定着しているパジャマで外出する長年の習慣をやめさせ、市のイメージアップをはかることが当局の狙いだ。だが、「服装の選択は基本的人権であり、尊重されるべきだ」との反発は強い。

パジャマで外出することが「定着」しているあたりがすごい。

で、パジャマで外出するなんて、いいかげんというか、がさつなんだと思っていたら、そういう感じではなくて、

中国誌「中国新聞週刊」などによれば、この習慣は1970代末から始まった。それまで市民のほとんどは着古した服で寝ていたが、改革開放に伴い一部の市民が豊かになり、パジャマを購入するゆとりができた。当初、パジャマは裕福さの印とみられ、それを着て外出することは近所に自慢する意味合いもあったといわれる。

なるほど、「裕福さの印」なのか。

我が家もパジャマが買えるほど裕福なので、ご近所にアピールすべく、ゴミ捨てくらいはパジャマで行くようにします。

ブログネタ:
ジャージ姿で、どこまでなら行ける?参加数拍手

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