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2010年10月26日 (火)

中国と台湾は別の国です

中国の横暴ぶりがいよいよ激しくなってきました。

「中国圧力 ビビアン涙 東京映画祭「名称を中国台湾に」」:イザ!

23日に開幕した第23回東京国際映画祭で中国代表団が台湾代表団に対し「台湾」ではなく「中国台湾」などの名称を使うよう要求、主催者側にも激しく抗議したため、トラブルを恐れた女優ビビアン・スーさん(35)ら台湾代表団が開幕式参加を断念し、中国代表団も開幕式をボイコットしていたことが、25日分かった。

台湾代表が「台湾」と表記していたのを、「中国台湾」にすべきとクレームをつけたとのこと。

中国で行われた中国主催のイベントならともかく(それでも問題だが)、日本で行われた東京国際映画祭での話ですからね。

「中国代表団の江平団長(国営中国電影集団副総裁)」なるお方が、どれだけ思い上がった人であるかが分かります。

主催者は、「中国」と「台湾」という別の国として招いてあるんであって、そのような場でこんな因縁をふっかけるなんて。

私も昔は、台湾って中国の一部が分裂したんでしょ、くらいに思っていたのですが、中国、台湾、日本の関係の歴史を知れば、そんな単純な構造じゃないことが分かります。日本と台湾の関係はとても奥が深いのです。

なぜ、日本語を話せる人が多いのか、親日の人が多いのか、そして、中国とは違う文化があるのか。

(前述のニュース記事より)
台湾関係筋によると、中国側は、沖縄・尖閣(せんかく)諸島の領有権問題も持ち出し、中台の映画関係者が連帯してグリーンカーペットを歩く“ミニ反日デモ”まで提案したという。台湾側はすべて拒否した。

なぜ、中国人の下品な申し入れはきっぱり拒否し、「私は台湾人だ」と言い切るのか。

やっぱり、中国と台湾は別の国なんです。

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