騎馬戦必勝法
騎馬戦って運動会くらいでしかやらないし、しっかり練習したり作戦を立ててから臨むってことはあまりないですよね。
でも、しっかり戦略を立てていけば、勝算がかなり高くなるようです。
2010年10月2日(土) 17:00~ 放送の「所さんの目がテン」は運動会の科学。その中で騎馬戦の必勝法を紹介していました。
まずはそのままの状態で、大学生の下級生チームと上級生チームに戦ってもらいます。
8騎馬 vs 8騎馬 の戦い。開始43秒、下級生チームは0対4で負けてしまいます。
そこに、騎馬戦軍師 眞砂野裕氏登場。
もちろん「騎馬戦軍師」が本業ではなく、昭島市立つつじが丘南小学校の先生とのこと。
20分間のミーティングで、眞砂野先生は下級生チームに必勝法を伝授します。
その後、もう一度対戦してみると、開始39秒、下級生チームは4対0で勝利しました。
さて、軍師はどんな戦術を伝授したのか・・・
騎馬を組む際、小柄な人を上へ、大柄な人を下へという割り当てをしがちですが、ここがちょっと違います。
高さ重視の騎馬グループと、機動力重視の騎馬グループを作るんだそうです。
高さ重視の方はスピードは重視しないので体重の重い人、大柄な人はこちらへ。そして、もちろん背の高い人はこちら。とにかく高い騎馬を作る。
もう一つの機動力重視の方は、体重の軽い人、小柄の人で構成し、速い騎馬を作る。
戦い方は、速い騎馬がおとりになり、そちらとの交戦に気を取られている隙に、背後に高い騎馬が回り込み帽子を奪うというもの。連携が重要らしい。
また、この作戦を実施するにあたって、敵軍の騎馬を孤立させるために、外側から回り込んで、敵の騎馬を分断させるのが良いとのこと。
騎馬戦必勝法
大外に回り込み敵を分断
今日(2010年10月10日)の時点ではまだアップされていませんでしたが、過去の放送内容のサマリが公式サイトで公開されるので、そちらも参照あれ。
で、実はこの「目がテン」の放送日とほぼ同じ時期に、NHKでも運動会の必勝法を紹介した番組が放送されていました。「アインシュタインの眼」という番組で、NHKのサイトから引用すると、
2010年10月3日放送
『#115 運動会必勝法!』
ゲスト:岡田 昌史 (東京工業大学 准教授)
誰もが経験した事のある運動会での団体競技、騎馬戦と綱引き。運動会の花形ともいわれる二つの競技の必勝法にスーパーカメラが迫る。騎馬戦は、これまで科学的に分析されることはなかったが、横浜市の小学5年生に協力してもらい、騎馬の動きをモーションキャプチャーなどで徹底分析。ロボット工学の専門家とともに、3人の馬役と上の大将が安定し、バランスよく動くための画期的な方法を見つけ出す。しかし本当にその方法は有効なのか。子どもたちの対戦の決定的瞬間をハイスピードカメラで追う。
わたくしはこの放送のことを番宣で知りました。
なんだか、目がテンとは違った観点の必勝法らしい。これは見ねば!と思ったのですが、放送はBShiとBS2のみ。
我が家には、あの中華鍋みたいなアンテナはないため、断念。
地上波でもやってよね。
あと、BSの番宣を地上波でやらないでよ。見たい!と思った後、いつもがっかりするんだから・・・■
[2013年6月15日追記]
運動会といえば、徒競走も外せないですよね↓
徒競走必勝法: 主張
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