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2010年10月30日 (土)

YouTube動画エディタの用意している音素材を使ったら、著作権所有者から申し立てを受けた

自分が投稿した以下の2つの動画の統計情報を見ようとしてびっくりしました。

「再生回数」のところのトグルボタンを押すと、

この動画は著作権所有者から申し立てを受けているので、統計情報を公開できません。
この動画は著作権所有者から申し立てを受けているので、統計情報を公開できません。

え???

何か悪いことしたっけ?

前者で使っている映像素材はNHKクリエイティブライブラリのもので、このような使い方なら問題ないはず。

後者は著作権も何も、自分でビデオ撮影したものだからなあ。

と思いつつ、両者の共通点に気付いた。あ、BGMだ。

動画中で使っている曲は、「Drive」(Meghann Robinson)、「Back To Japan」(Musicshake)というもので、もちろん私の著作ではありません。

なんのことはない、YouTubeの動画編集ツール(TestTubeの動画エディタ)で編集した際に、用意されていた音素材を使ったんです。

YouTube動画エディタのBGM用音素材「Back to Japan」
YouTube動画エディタのBGM用音素材「Back to Japan」

 

YouTube動画エディタのBGM用音素材「Dirve」
YouTube動画エディタのBGM用音素材「Drive」

動画エディタ用に用意されている曲を使ったら、「著作権所有者から申し立て」があったの?なんのこっちゃ。トラップかよ?

ここからは憶測なんですが、素材としてユーザに使用させるにあたって著作権者との条件があるんでしょうね。それを利用した動画の視聴回数に応じて著作権者に報酬を払うとか、その動画ページから著作権者のサイトへリンクを張るとか。(現に、前者の動画ページからは、いつの間にかmusicshakeのサイトへリンクが張られていた)

ユーザは音素材を無料で使えるし、著作権者にもメリットがあるし、ということでWIN-WINのやり方なんでしょうね。めでたし、めでたし。

って、おい、ちょっと待った。

だとしたら、「この動画は著作権所有者から申し立てを受けているので」じゃないだろう。なんだか泥棒呼ばわりされた気分。

言い方ってもんがあるだろうと思うんですけどね。

「この動画は著作権上の処理をしているので、統計情報の公開を保留しています」

とかさ。

とにかく、とっとと権利関係の処理をして、この失礼なメッセージを消してほしいんですけどね。

最新版 YouTubeかんたん使いこなしハンドブック
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コメント

本とその通りだと思います。Googleって傲慢!アカウント削除に怯える自分が情けない。

こんなこともありました。

「ブログに載せているAdsense広告数が規定値を超えています。何日以内に対処してください」みたいな警告メールが来たので、守っているはずなのにおかしいなあ、と思って確認してみると、ブログのトップに複数のエントリが表示されるレイアウトになっていたのが原因でした。それは、「続きを読む」のタイプのレイアウトにして対応しました。

その一方、「あなたのサイトにもっとグーグルの広告を掲載できますよ。たくさん載せて収益アップ!」みたいなメールもグーグルから届いたりして、いったい、どうしたいんだ?って思うことがあります。

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