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2010年11月28日 (日)

サザエさんは現在唯一のセル画作品

私が子供の頃(20~30年前)、アニメとはセル画に書いて撮影するもので、そのセル画は撮影に使った後、売られたり、プレゼントされたりして、けっこう流通していました。なんたって数は多いですからね。

ちょっと前に、最近はセル画は使わずにデジタル制作のものが多い、と聞いてはいたのですが、なんとすでにセル画を使って制作しているアニメってサザエさんだけになっていたんですね。

セル画 - Wikipedia
現行作品で唯一移行していないのは『サザエさん』(通常放送の本編部分)で、製作会社のエイケンは雰囲気を出すために、あえてアナログな作り方にこだわっている。

ただ、そのこだわりも危機に瀕していて、

だが、エイケンの幹部もテレビのデジタル化の進展による画像品質の向上などで、他作品との比較で映像品質について汚いなどの不満が視聴者から上がるようになれば『サザエさん』のセル画製作を断念せざるをえない、との見解を示している。

セル画で制作した場合、ほこりなどが映り込むことがあり、地デジでテレビの高画質化が進んだ結果、デジタル制作のものに比べて、画質が劣る点が目立ってしまうとのこと。

今まで全然気にならなかったのですが、よくよく見てみると、確かにサザエさんの本編はホコリのようなノイズがあることが分かります。

オープニングやエンディングの歌はデジタル制作とのことなので比較してみました。

下記はサザエさんのヘアスタイル、いわゆる「とさか」と呼ばれている部分です。(うそ)

サザエさんのオープニング・エンディングはデジタル制作
オープニングより(デジタル制作)

サザエさんの本編はセル画制作であるためノイズがある
本編より(セル画制作)

確かに言われてみれば、ノイズが目立ちます。

でもまあ、見ている人は気にしてないですよね。だって日曜の晩御飯食べながら見ているんだから。(決めつけ)

画質がどうとかでケチつける視聴はいないでしょうが、むしろ、制作コストとかそっちの面で移行せざるをえなくなるんじゃないかという気もします。というのも、

サザエさん (テレビアニメ) - Wikipedia
制作技法は、通常放送の本編に関しては現行アニメ作品として唯一セル画を制作に使用している作品であり、1話完成するには3か月半の期間が掛かる。

「3か月半」!

サザエさんは高視聴率の人気アニメだから、この制作スタイルが維持できているんでしょうね。

サザエさん 全45巻 完結コミックセット (朝日文庫)
サザエさん 全45巻 完結コミックセット (朝日文庫)

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