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2010年11月 2日 (火)

なんだかせつなくなる、水嶋ヒロのポプラ社小説大賞受賞

朝、出かける前に、水嶋ヒロさんが「ポプラ社小説大賞」を受賞したというニュースをテレビで見ました。「へえ、すごいなあ」と。

「水嶋ヒロさんが「ポプラ社小説大賞」受賞」:イザ!

今年9月、執筆活動に専念するため、所属事務所を退社した俳優の水嶋ヒロさん(26)が、第5回「ポプラ社小説大賞」を受賞した。賞金は2000万円。タイトルは「KAGEROU」で、応募時のペンネームは齋藤智。1日午後に同社が発表する。

で、その後、ネットで見てみると、なんだか違った盛り上がり方をしている。

痛いニュース(ノ∀`) : ポプラ社小説大賞受賞の水嶋ヒロ、賞金2000万円は辞退 - ライブドアブログ

2ちゃんねるでは、「出来レースだ!」と大騒ぎ。

いや、そういう疑いを持つこともできるけど、証拠があるわけじゃないんだし、普通に実力で取ったのかもよ。そんなに悪く言うもんじゃない、と最初は思ったのですが・・・

書き込みをいろいろ読んでいると、みんなが八百長だと騒ぐ、状況証拠があちらこちらに。

まず、賞金2000万円を辞退したという点。物書きとしてもらうことのできる最初の報酬ですよ、どこに辞退する必要があるのだろうか?なんだか不思議。

そして「ポプラ社小説大賞」。私は知らなかったんですが、

ポプラ社小説大賞 - Wikipedia

2005年に第1回の募集が始まった。大賞の賞金2000万円は文学賞史上空前の高額である。

たしかに、2000万円は高額ですよね。芥川賞も直木賞も100万円ですからね。

でも、書き込みを見ていると、

結局2000万とは名ばかりで過去に一度しか払ってねーじゃねーかww

え?今回は辞退だとしても、過去に4回あったはず、と思ってウィキペディアを見てみると、

(以下、抜粋編集しています)
第1回(2006年)大賞 方波見大志『削除ボーイズ0326』
第2回(2007年)大賞 なし
第3回(2008年)大賞 なし
第4回(2009年)大賞 なし
第5回(2010年)大賞 齋藤智裕『KAGEROU』(俳優水嶋ヒロ)

5回中3回が該当者なしとは、なかなかの不作ですね。

いい作品がなかったと純粋に受け取ることもできますが、こう邪推したくなる、

【当初のシナリオ】
最高額 賞金2000万円で話題に
→受賞作品はバカ売れ
→十分に元をとって、次回以降の賞金に回す

【実際のシナリオ】
受賞作品それほど売れず
→2000万円を回収できず
→高額な賞金が重荷に
→自然と審査基準も厳しくなる

まあ、いい作品が応募されないなら2000万円は払えないよ、っていうスタンスはありだという気はしないでもない。

でも、さらに邪推が加速すると、

【実際のシナリオ(続き)】
→2000万円どうやって調達するか困る
→某有名俳優が作家に転向するらしい
→水面下でアクセス
→当方 賞金が惜しい、先方 賞金いらないから賞がほしい
→利害関係が一致

まさにWIN-WINの関係。

ちなみに、このシナリオは2ちゃんねるの書き込みを元にした、憶測であり、フィクションです。(責任転嫁)

いや、まあ、世の中は疑い深い人ばかり、ということで。

ただ、これがダメ押しで・・・

(ウィキペディアより)
なお、2011年からは大賞賞金200万円となって再スタートとなる。

え?今回で最後?結局2000万円の賞金が出たのは1回だけで、終了?

ポプラ社のサイトを見てみると、

応募のきまり_ | ポプラ社

このたび第五回の発表をもちまして、ひとまずその目的は達成できたと考え、「ポプラ社小説大賞」に区切りをつけ、今後は新人作家発掘に更なる力をこめる意味で、新たに「ポプラ社小説新人賞」を設けることをお知らせいたします。

新人にターゲットをしぼってリニューアルするらしい。

賞の名前は「大賞」の部分が「新人賞」に変わるという若干の変更であるものの、賞金額の変更が若干ではなかった。

大賞  正賞記念品  副賞200万円

やっぱり、2000万円は厳しかったんだろうなあと。

「ひとまずその目的は達成できたと考え」とか、書いている人も思っていないだろうなあと。本当のことなんか言えないよ、社会人なら分かるはず。

お金はないところには、ない。

世の中は厳しいんだ。生きていくためには、いやなことでも、やらなくちゃいけないんだ、というせつなさ。

作家 齋藤智裕氏の『KAGEROU』がバカ売れし、ポプラ社さんが本当に2000万円の賞金を出せるようになる日を心待ちにしております。

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