6議席のために国家の安全保障を売り渡す菅首相
ほんとに懲りないんだなあと感心。
「内閣改造の可能性に含み 社民党との再連立視野に協議」:イザ!
首相は民主、国民新両党が社民党と再び連立を組むことも視野に、3党の協力関係を強化する考えも表明した。
次の選挙で民主党が勝てないだろうってことは、誰もが感じているはず。そして、その原因を作ったのが、一連の左翼的な政策(普天間とか、外国人参政権とか、朝鮮学校の高校無償化とか、尖閣諸島の処理とか)だったというのに、この期に及んで、社民党と連立を組むみたいな話が出てくるなんて・・・
たった数議席がそんなにほしいのだろうか?と思ったら、
ねじれ状態で迎える来年の通常国会。衆院は議長と欠員1を除いて478議席。民主、国民新両党の308議席に、与党系無所属など5議席を加えても「再議決」に必要な3分の2超の319議席には、6議席足りない。これを埋めるのが、社民党の6議席だ。
どうやら本当に、たった6議席がそんなにほしかったらしい。
そして、6議席のために、菅直人首相がさっそく売り渡したものは、国家の安全でした。
首相は即座に、社民党が嫌がる武器輸出三原則見直しの「先送り」を北沢俊美防衛相に指示した。首相自ら兵器の国際共同開発の重要性を語ってきたが、社民党への配慮で撤回された。
ちょっと補足しますと、「武器輸出三原則見直し」ってのは、なにも日本が「死の商人」になろうっていう話ではなく、日本の防衛のために戦闘機を共同開発する際の足かせをなくそうというものです。
例えば、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)と有力視されるF35ライトニングIIは米国が英国など8カ国と共同開発を進めているが、日本は参加できない。
日本の防衛力だけが他国に比べて見劣りするものになってしまうという問題を解決するための見直しなのに、社民党の福島さんはもちろん反対するわけです。彼女の思考回路からいえば、誰もが分かってたことですが。
「私がぶち切れないようによろしくお願いします」(by福島瑞穂)
福島さんがぶち切れない代わりに、国民がぶち切れた、っていう結末が目に浮かぶ・・・。
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