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2010年12月16日 (木)

微速度撮影風&ミニチュア風(若葉台公園)

以前、動画をミニチュア風に加工するっていうのを紹介したんですが、

FFmpegとImageMagickを使ってミニチュア風動画を作る方法

後から、他のこの手の動画を見て思ったんですが、あえてフレームレートを落としてカクカク感を出した方が、ミニチュアっぽいというか、おもちゃっぽいというか、ニセモノっぽい感じに見えて、面白く仕上がりますね。

ということで、今度はあえてフレームを落とし、元の動画(30fps)から10fpsで静止画を切り出し、それを30fpsにしました。動きの速さは約3倍になっているはずです。

コマンドは以下のような感じ、

【静止画切り出し】
ffmpeg -i input.mpg -qscale 1 -qmin 1 -qmax 1 -r 10 %5d.bmp

そういえば、前回やった時はImageMagickで一括処理できることを知らなかったんですが、mogrifyを使えば、ある程度いけますね。

【コントラストを強める】
mogrify  -sigmoidal-contrast 15x30% *.bmp

このあと、上下にブラ―(ぼかし)をかけて、ミニチュアっぽさを出すのですが、これはなぜかmogrifyでできなかったんですよね。

しょうがないので、ここだけPerlで繰り返し処理を。

for ( $i=1; $i<=690; $i++ )
{
  #ファイル名の通し番号(連結する際に1から始まる必要あり)
  my $i_f = sprintf("%05d",$i);

  #ブラ―処理
  system("convert $i_f.bmp blurmap.bmp -compose Blur -set option:compose:args 20  -composite $i_f.bmp");
}

blurmap.bmpはこんな感じの画像↓(ブログの都合上、pngに変換しています)
ブラー(ぼかし)をかけるためのマスク

詳細は、下記を参照のこと。

Photo Handling -- IM v6 Examples
Tilt-Shift Effect -- make scenery look like a artificial model

あとは、ffmpegでくっつけて、動画へ。

ffmpeg -i %5d.bmp -vcodec huffyuv -r 29.97 out.avi

コーデックをhuffyuvにすると、サイズは大きいけど、画質の劣化はほとんどないはず(たぶん)。長尺の場合は、何か適当な他のコーデックにしてください。

で、話は変わりますが、微速度撮影、ミニチュア風ものと言えば、下記が秀逸です。

加工技術だけでなく、被写体の選択もすばらしく、雲の影の流れ、船が水面に残す轍(波紋?)、鉄骨を持ち上げるクレーン車、バックするダンプカー、それに土砂を積み込むパワーショベルなど、こんな感じの映像にすれば絶対面白い的なものばかり映っています。

DVD化したら売れるんではないかというほどの仕上がり。プロの人なんでしょうか?

ImageMagick逆引きコマンドリファレンス
ImageMagick逆引きコマンドリファレンス

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