「トイレの神様」にぶつけるのは「親父の一番長い日」しかないと思っていたんだけどなあ
今年(2010年)の紅白の出場アーティストを見てみると、
さ、さ、さだまさしが、おらんやんけ。
そんなんだったら、受信料払わないぞ。なーんてのは、うそうそ。だって、裁判はいやだもん。
B-CASを問題視しているのは一部の人
(NHKの担当者から私が聞いた話)
受信料支払いを拒否している人たちには順次、民事裁判で対応している旨を、ご丁寧にも教えてくれました。
で、話を戻しまして、植村花菜の「トイレの神様」(9分52秒)にぶつけて釣り合うのは、さだまさしの「親父の一番長い日」(12分30秒)しかないと思ってたんだけどなあ。
なに?格が違いすぎる? いえいえ、私は純粋に尺だけの話をしておりまして。
それにしても、この曲というか、植村さんって叩かれ気味ですよね。
非表示なっているコメントを見てみると、肯定的意見と、アンチと、アンチアンチとのバトルがちょっと面白い。「スパムの報告」通報合戦やっているせいか、デフォルト非表示になっているコメントが多いこと。ケンカならよそでやってくれ。(飲食店の女将風に)
でも、この発言↓ってまずかったんじゃないかなあ。
実に9分52秒の大作だが、「カットできるところが1つもない。できれば切らずに歌わせていただきたいです」と訴えた。
曲への思い入れはどうあれ、こんな場で強気でいうんじゃなくて、裏で交渉して、決定した暁に、「無理を言って、歌わせてもらうことになりました」くらいに言っておけばよかったのに。
「カットできるところが1つもない」なんてのは、曲でも映画でもテレビ番組でも、作り手ならみんなが思っているところでしょう?
あっ!
そうか、「すべらない話」だってあれで完成形なんだ。カットできるところなんか、1つもなかったんだ。
2010年末のすべらない話は正味1時間21分
ごめんよ、フジテレビ。
ブログネタ: NHK紅白歌合戦、今年の見どころは?
« 2010年末のすべらない話は正味1時間21分 | トップページ | なかなか印象に残らないという話 »
「ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事
- ココログの記事中にAdsenseを貼ると形式が崩れてしまうときの対処方法(2022.09.24)
- ココログフリーは、1年ほったらかすと更新ができなくなってしまう(2020.08.28)
- 田野岡大和くんの置き去り事件で批判されている尾木ママ発言のまとめ(2016.06.05)
- 揉むか揉まないかより、盗用ブログかどうかが気になった件(2015.12.13)
- Amazonのカスタマーレビューから自ブログへのリンクを張ろう・・・としたができなかった(2015.06.14)
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「先生! 、、、好きになってもいいですか?」と「時をかける少女」(2017.11.05)
- ワールドビジネスサテライトが訂正だらけだった話(2017.05.28)
- それは「電子顕微鏡」ではなく「デジタル顕微鏡」です(2017.03.12)
- WBS大江麻理子アナの体重は44.5kg(2016年5月19日現在)(2016.06.27)
- 九州地区で真田丸 第14話「大阪」が再放送されない理由(2016.04.23)
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 「先生! 、、、好きになってもいいですか?」と「時をかける少女」(2017.11.05)
- 宇多田ヒカルはJASRACから著作権管理を引き上げて、NexToneにでも委託したら?(2017.02.12)
- WBS大江麻理子アナの体重は44.5kg(2016年5月19日現在)(2016.06.27)
- 「クイズ斎藤工の100のコト」にタクミの本気を見た(2016.01.24)
- ウーマンラッシュアワー村本のすべらない話の間違いが気になる(2016.01.11)
ブログ主さんのおっしゃる通り、紅白出場条件に、自分の曲は切るところがないと言ったことはよくない。歌手本人だけの問題なのか、事務所とかレコード会社の話題作りの作戦なのかはわかりませんが。反感を持つ人も多いと思います。
他の歌手だってフルで歌いたいと思います。自分が主義主張を通すことで、出られない歌手、短くしか歌えない人もいる。出場が決まった時、わがままを通してもらったことへの感謝をこの歌手は述べたのでしょうか。
さらっと聞けばいい曲で、多くの人が、この曲で自分の祖母を思い心が動いていると思います。しかし、歌詞をきちんと読むんだ人は、祖母の気持ちに目を向けることなく、自分の気持ちしか書かれていないことに気づく。
今回のこの歌手の発言も、歌詞の表現同様に、自己中心な考えに基づくものだと感じてしまう。
フルでOKとしたのはNHKですが、こんな発言をしなければ、それほどの曲かなどとの批判もこんなにも出なかったのでは思えるのです。
すべらない話、まさに完成形。切るところがないとはまさに。
投稿: | 2010年12月27日 (月) 14時15分
コメントありがとうございます。
わたくし思うんですけどね、ただ単に表現力が欠如しているだけなんじゃないかと。
自分勝手感が漂うのは、自分の事とか、出来事ばっかり書いていて、「私」の「おばあちゃん」への思いも、「おばあちゃん」の「私」への思いも伝わってこないからなんじゃないかと。
こんなことがあった、こんなことがあった、って子供の作文みたいな詞のはこびで。
で、その出来事のチョイスや描写で、聴き手に「二人の間の愛」を感じさせられれば成功なんだけど、そこまで到れていなくて、「鴨なんば」も「五目並べ」も全然活かせていない。
9分52秒もかけてそれかい、と。まあ、実話だということで、あまり脚色するわけにもいかんだろうし、でも、それにしても、もうちょっとうまく表現できないものかという、もどかしさ。
ちょいちょい、さだまさしを引っぱってきてアレですが、
虫くだしのララバイ / さだまさし
http://www.youtube.com/watch?v=7VtpMS0weP0" rel="nofollow">http://www.youtube.com/watch?v=7VtpMS0weP0
おじいちゃんとの約束、来月渡すはずだったのし袋、言うこときかせるためのおじいちゃんの浅はかなウソ、それを鼻で笑い飛ばす孫、おじいちゃんのマントがぴったりになるほどの時間の経過、そんな昔の約束を果たす行動、とか。なんかこう、うまい要素が散りばめられているんですよねえ。
なんか、そんな感じのエピソードのチョイスってないのかなあって。まあ、実話ならしょうがないんですが。
投稿: 管理人 | 2010年12月28日 (火) 08時06分