有名人の寄付って難しいよね
「KAGEROU」の12/15発売を直前にひかえ、水嶋ヒロ氏がまたニュースになっていました。
12月7日(火) 水嶋ヒロ、500万円相当の書籍を寄付…豪雨被害奄美に
「第5回ポプラ社小説大賞」で大賞を受賞した俳優・水嶋ヒロ(26)が、約500万円相当の書籍を10月の記録的豪雨で被害を受けた鹿児島・奄美大島に寄付したことが6日、分かった。
でね、普通に考えると良いことじゃないですか。でも、上記の記事のコメントとか見ると、世の中はそう解釈してくれないんだなあと。
「辞退したんじゃなかったっけ?」っという問いには、
1日に書面で「多くの作品が生まれるように活用してほしい」と辞退理由を説明
という経緯なので、2000万円はポプラ社の儲けにするんじゃなくて、何か世の中のためになることに使ってほしいということで、ポプラ社がそれを行使したと思えば、ある程度筋は通るような気がします。
ただその場合、もう「水嶋ヒロ」の名前は出さない方がいいんじゃないかと思うんですけどね。
なのに、こんな感じになっちゃう↓
同社の坂井宏先社長によると、水嶋が自分の名前が表に出ることを望まなかったため、ポプラ社として贈ったという。「本当に純粋で純潔な方ですよ」と同社長は話した。
名前出とるがな。
企業や有名人の寄付って、売名行為じゃないかって曲解されかねないんですよね。
今回のだって、水嶋さんが純粋な気持ちであったにせよ、ポプラ社とともに名前が前面に出ちゃったわけで、書籍発売直前のプロモーションか?なんて、下衆な見方もできちゃいますからね。
それこそ、本当に秘密裡にやらないと。
奄美大島の人が、
「なんかポプラ社からたくさん本届いたね。なんで?」
「さあ?」
くらいの感じがいいですなあ。
で、しばらくして、もしかして例の賞金なんじゃないか?なんて噂がたって。
ポプラ社に問い合わせてみると。
「否定はしませんが・・・」
くらいの。
これだと、かっこいい。
KAGEROU
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