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2010年12月 8日 (水)

仙谷さんの、人を見下す性格

こんな記事を書くなんて、産経新聞はつくづく民主党が嫌いなんだなあって思いつつも、やっぱりこれはいかんよなあ。

首相が来ても座ったままの仙谷由人官房長官
「政権末期?首相が来ても座ったままの閣僚2人」:イザ!

菅直人首相が閣僚応接室に入ってきたが、起立して迎えたのは高木義明文部科学相。仙谷由人官房長官と岡崎トミ子国家公安委員長は話し込んだまま立ち上がろうとしない。首相の存在感はますます軽くなっているようだ。

「仙谷内閣」であることは誰だって知っていることだけど、こういうことはきちんとしないとねえ。

実質はどうあれ、形式上どうすべきかってのがあるでしょう。

仙谷さんってのは人を見下す傾向があって、見下した人間への対応ってのが露骨なんですよね。

産経新聞はちょっと前に仙谷さんを研究した記事を載せていて、それが面白かった。

【仙谷由人研究】「権力闘争に魅入られた弁護士 仙谷官房長官」:イザ!

仙谷はその後、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件でも刑訴法の引用を乱発したが、そのはったりともいえる手法はすでに見透かされている。同じく弁護士資格を持つ自民党参院議員の森雅子は「仙谷さんは、法律知識が豊富な相手にはケンカを売らないんですよ」と冷笑する。

弁護士資格を持っているからっていっても、法律知識はピンキリでしょうしね。どう使うかってところの方が大事だろうし。

仙谷さんは法律知識のない人間にのみ、法律論をふっかけ、煙に巻こうとするみたいです。自分の法律論法の限界を知っているという意味で、賢い人なのかもしれませんねえ。

これなんかひどい↓

菅が副総理・国家戦略担当相当時に「沖縄独立論」を述べていたことが発覚した今年6月、仙谷は記者会見でこうはぐらかした。

 「若いときの職業柄だが、検証しようがない伝聞証拠は、刑事訴訟法で言えば証拠能力がない」

飲み屋でのジョークじゃあるまいし。どこまでも低レベル。真摯に回答するという姿勢が微塵もない。

「伝聞証拠」「刑事訴訟法」「証拠能力」とか言っておけば、記者連中には分かるまいとでも思ったのか。

そりゃ、菅総理が入ってきても、立ち上がりもしないというのも、分かります。

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