M-1 2010 ここが楽しめなかった
M-1って漫才を楽しむというより、漫才の評価を楽しむっていう感じになっちゃっていましたよね。
誰が一番面白かったのかとか、ここは良かった・悪かったとか、そういう視点で鑑賞してしまう。そこが楽しめるという一面がある一方、純粋に漫才を見る楽しみっていうのが減ってしまうような気もします。
放送日の翌日に、時間がなかったのでとりあえずネタ部分だけみようと思って、こんな感じで編集して見てみたら、
緑のところがネタ
テンポが良くてすごく楽しめました。間をおかずに次々とネタを見るのもいいですね。
ちなみに、2時間24分 → 46分に。
演者の経歴とか、審査員のコメントとかは、純粋に漫才を見るという観点だと、ちょっと邪魔になってしまう感じですね。まあ、M-1の趣旨から言ってそこを否定するのは、筋違いなんですけどね。
他に気になったのは、以前(2008年)も書いたですが、これ↓
M-1のカメラ切り替えが、ネタを台無しに
まあ、上戸彩ちゃんは可愛いのでこれはいいとして(いいのか?)、あと、審査員の顔が結構ずーっと左下に小さく表示されていたんですが(ワイプで抜くとか言うやつ)、これもどうなんでしょうねえ。
けっこう長い時間、審査員の顔が映っていた
拡大したもの
なんで紳助のしかめっ面見せられなきゃいかんのじゃ、って気分になりますなあ。
以前、松本さんが、お笑い通ぶってちょっとのことじゃ俺は笑わないよみたいな客が笑いの邪魔をする、みたいな話をしていたんですが、この状況はどうなんでしょうねえ。この見せ方が視聴者の笑いの邪魔をしてませんかねえ?まあ、その辺の責任はディレクターにあるんでしょうけど。
笑うと、審査員としての箔が落ちるとでも思っているんでしょうか、険しい表情をしている人が多かったなあ。イロモネアじゃないんだから。
ただ、この見せ方が効果的な時もあって、スリムクラブのネタの時、笑いをこらえきれない審査員の様子が映っていたのはかなりプラスに働いていたと思います。
あと、宮迫さんは終始楽しそうな表情で見ていて↓、なんだか良かったなあ。
みたいな感じで、ワイプ抜きの方ばかり気になってしまう私のような人間のために、この手の演出はお控えください。
« 2011年 初日の出 | トップページ | M-1 2010 審査員たちの評価基準はブレていないのか? »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「先生! 、、、好きになってもいいですか?」と「時をかける少女」(2017.11.05)
- ワールドビジネスサテライトが訂正だらけだった話(2017.05.28)
- それは「電子顕微鏡」ではなく「デジタル顕微鏡」です(2017.03.12)
- WBS大江麻理子アナの体重は44.5kg(2016年5月19日現在)(2016.06.27)
- 九州地区で真田丸 第14話「大阪」が再放送されない理由(2016.04.23)
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 「先生! 、、、好きになってもいいですか?」と「時をかける少女」(2017.11.05)
- 宇多田ヒカルはJASRACから著作権管理を引き上げて、NexToneにでも委託したら?(2017.02.12)
- WBS大江麻理子アナの体重は44.5kg(2016年5月19日現在)(2016.06.27)
- 「クイズ斎藤工の100のコト」にタクミの本気を見た(2016.01.24)
- ウーマンラッシュアワー村本のすべらない話の間違いが気になる(2016.01.11)
コメント