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2011年1月12日 (水)

NHK会長は公僕でなきゃならんのだろうか

次期のNHK会長を打診された、前慶応義塾塾長の安西祐一郎氏が、

・都心に居宅を用意できるか
・副会長は自分が連れてくることができるか
・会長の交際費はあるのか

という質問をしたという新聞記事を見て、こんな人で大丈夫だろうか?と思いました。

この時の読んだ記事はこれ↓。記事には安西氏に批判的なニュアンスがあります。

2011年1月7日 NHK経営委「安西新会長」に賛否二分:イザ!

NHK幹部の一人は「質問なのか、条件なのかは分からない」と前置きしながら、「交際費のことを最初に聞くとは。福地茂雄現会長はそういうことに関心を寄せなかった」と戸惑いの表情を見せる。経営委員の一人は「不祥事があれば謝り、国会で責任を追及されるのがNHK会長の仕事。ボランティアの側面があり、処遇を先に気にするようで務まるのか」と不信感をあらわにする。

で、そんなこともあり、「要請撤回」ということになりました↓

2011年1月11日 安西氏への会長就任要請を撤回 NHK経営委:イザ!

で、ここで安西氏が、反撃に出ます↓

2011年1月12日 安西氏「名誉毀損に値する」 NHK会長人事:イザ!

--会長職受諾に当たり条件を付けたと報じられた

 「例えば、住む所や交際費について、そういうものがあるのか伺った。私は大学勤めでそういうことを全く知らない。ただ、これは条件を付けたということでは全くない」

よくよく考えてみると、ちゃんとしようと思うなら、聞いておくべきことばかり。

激務になるなら遠方の自宅に帰れないかもしれない、そんな場合に都心に住宅が用意されていれば助かるだろうし。外部からの会長なんだから孤立無援状態にならないように、自分が見込んだ腹心とともに仕事を進めたいだろうし。戦略的に進めるためには、各界の関係者との交際も戦術に加えなきゃいけない、ならば、そのための軍資金はあるのか確認しておくべきだろうし。

きちんと仕事をこなせるかどうか、その判断に必要な質問をしただけじゃないですか。もっと言うと、就任の「条件」だとしても何ら問題ないと思います。そのような条件ではNHKを良くするというミッションの遂行に確信が持てないので辞退する、って言うのは正論です。

下記は、前述のリンク先にある、安西氏との質疑ですが、

--就任要請した小丸委員長と面識はあったのか

 「打診を受けて初めて会った。私に就任を要請してきたということは、私のことを十分理解して要請してきたと認識していた。それがそうでもないと分かってきたことも、大きな不信感につながった」

 --理解されていないと思ったのはいつごろか

 「5日の会合に出席せよという懇請があって出たが、私に何をやらせたいのか、私が何をやりたいのか、委員から全く具体的な質問がなかった。私の人となりや学術を含めた質問も全くなかったので、その時点で、もしかしたらあまり(私自身を)ご存じないのだなと思い始めた」

小丸委員長はどの程度の確信を持って、安西氏を推していたのかという点が、どうも怪しい。

そして、それを裏付けるような発言が、

2011年1月12日 NHKが溶けている 会長人事迷走:イザ!

■小丸氏「よく知らぬ」
 安西氏は1月5日の経営委臨時会合に呼ばれ、風評を否定したが、委員から質問はなかった。小丸氏は、安西氏が退席後、「実は安西氏のことをよく知らなかった」と会合で吐露。委員の一部から「よく知らない人に会長を任せるのか」との声が噴出した。結局、小丸委員長らは10日、安西氏に就任辞退を勧告した。

「実は安西氏のことをよく知らなかった」って、おい・・・。

よく知らぬまま推薦し、相手が2,3質問したらそれを曲解し、あげくに、あいつは金に汚いみたいな風評を立てて、要請を撤回する。

母さん、NHKは恐ろしいところです。

それでも、僕はちゃんと受信料を払っているんですけどね。

NHK受信料は拒否できるのか
NHK受信料は拒否できるのか

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