« 今さらですが、富士急バスへのクレーム | トップページ | Paint.netで、IPPONグランプリ風の画像加工 »

2011年1月18日 (火)

こんなんで効果あるの? 川崎市バスの処分

トラブル続きの川崎市バスがついに処分を受けたのですが・・・

2011年1月14日 川崎市バス:運行ミス問題 営業所1台、使用停止20日間--国処分 /神奈川 - 毎日jp(毎日新聞)

川崎市バスで経路の間違いや遅延などの運行ミスが頻発した問題で、関東運輸局は13日、運転手への安全指導などが不十分だったとして、鷲ケ峰営業所(宮前区)のバス1台を20日間の使用停止処分にした。運行への影響はないが、今年度続発したミスは国の行政処分を招く形となった。

そういえば、ちょっと前にこんなのも↓ありましたよね。

2010年5月1日 川崎市バス、乗客を車庫に3時間放置で4人処分:イザ!

川崎市交通局は30日、寝ている乗客に気づかずにバスを車庫に入れ、3時間近く放置したなどとして、

営業所の車庫についても、目が覚めないっていうのもすごいですね。よほど疲れていたのか。

話を戻して、「バス1台を20日間の使用停止処分」っていうのは効果はあるのだろうか?

「運行への影響はない」ってことは、まあ台数は足りていて、ローテーションが厳しくなるとかそういうペナルティですよね。なんじゃ、そりゃ。

かといって、運行に影響が出るような台数のバス使用停止処分にしたら、迷惑を被るのは利用客だし。なんだか、そもそも処分の方向性が間違っているような。

市営のバスっていうのは公共性が強いものだから、例えば収益が多ければ市民に還元すべきものでしょう。運賃を値下げするとかでもいいし。赤字が続けば、公共性を重視して、税金を投入したりもするものでしょう。

そういう性質のものに、バス車両の使用停止という処分をすること自体、なんか変。結局、損をするのは、市民(乗客)なんだから。

ミスの当事者や監督責任者の減給、市民への還元(そんな金額にはならないんでしょうが)というのが筋のような。

これでいいのか川崎市 (日本の特別地域特別編集)
これでいいのか川崎市 (日本の特別地域特別編集)

« 今さらですが、富士急バスへのクレーム | トップページ | Paint.netで、IPPONグランプリ風の画像加工 »

ニュース」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: こんなんで効果あるの? 川崎市バスの処分:

« 今さらですが、富士急バスへのクレーム | トップページ | Paint.netで、IPPONグランプリ風の画像加工 »

スポンサーリンク


スポンサーリンク


無料ブログはココログ