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2011年3月 5日 (土)

大相撲の八百長は統計的に証明されていた

大相撲の八百長の是非はとりあえずおいといて、これに関する面白い記事を見つけました。

アメリカから見た大相撲八百長
新進気鋭の米経済学者は9年前に計量経済学で立証していた

ざっくり要点を、
・相撲をフェアなスポーツだと思っていたアメリカ人はほとんどいない?
・力士たちは日米貿易摩擦を和らげるために高見山に負けていた?
・統計学的に八百長の存在が読み取れる?

断言するのが微妙なのもあるので、クエスチョンマークつけてみました。「ホンマでっか!?TV」みたいになるね。

でも、3つめの統計的なデータはなかなか納得な感じですよ。記事中では「計量経済学」って呼んでいるみたいでした。

例えば、十両力士が千秋楽を迎えた時点の取組で、

  A: 7勝7敗
  B: 8勝6敗

という状況だと、Bが好調なわけだから、Aが勝つ予想確率は「数量計算では48.7%になる」そうです。でも、データを集計してみると、Aの状況での勝率は79.6%なんだそうです。

同様に

  C: 7勝7敗
  D: 9勝5敗

という状況だと、Cが勝つ予想確率47.2%に対して、実際のデータではCの勝率が73.4%なんだそうです。

「予想確率」なるものがどの程度信憑性のあるものなのかは分かりませんが、この勝率の偏りは、やっぱり不自然ですよね。

すでに勝ち越した力士が、相手に勝ちを譲っているように勘ぐられてもしょうがない数字になっています。

十両以上かどうかで待遇に雲泥の差があることが、そのような動機を与えることになっていると、その経済学者は指摘していて、解決するための提案まで論文には書かれています。

「第2相撲協会」とか、なかなか過激。

詳細は前述のリンク先の記事を参照あれ。

ブログネタ: 大相撲の八百長問題、どう思う?参加数拍手

八百長―相撲協会一刀両断
元大鳴戸親方
4846301419

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コメント

力士別の8勝7敗と7勝8敗の数の偏りのランキングもあります。
19-0という力士もいてこれまた極端です。

http://ameblo.jp/ekispresso/entry-10799874551.html

投稿: 相撲ファン | 2011年3月 8日 (火) 11時34分

面白い情報ありがとうございます。いろんなところで、調べている人がいるんですね。

7勝8敗に比べて、8勝7敗が多いからと言って、即疑うのもなんですが、やっぱり、ねえ。

0勝15敗、1勝14敗、...、15勝0敗

と並べていって、分布を見てみたい。

学生さんは、統計学、社会学、スポーツ科学(?)を融合した、卒業論文などに仕上げてみると面白いかも。

投稿: 管理人 | 2011年3月11日 (金) 20時53分

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