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2011年3月23日 (水)

蓮舫大臣のサマータイム発言は、そういう意味ではないと思う たぶん

作業着の襟立てファッションでお馴染みの蓮舫大臣ですが、こんな発言してました。

蓮舫氏、夏場の節電へ優遇税制の導入示す

蓮舫節電啓発担当相は22日午前の記者会見で、夏場の電力需要増加への対応策に関し「サマータイム、フレックスタイムに誘導していくための税制や電気料金など抜本的に見直すきっかけにしたい」と述べ、節電につながる業務体系の変更を促す優遇税制を導入する考えを示した。

で、この「サマータイム」というキーワードに2ちゃんねるが反応していまして、

痛いニュース(ノ∀`) : 蓮舫氏、「サマータイム」導入検討…電力不足に備え - ライブドアブログ

まあ、おおむね反対というか、どっちかというとボロクソに言われているんですが、そんなにも無茶苦茶な発言ではないように思うんですよね。

というのも、蓮舫さんが想定しているのって、日本中の時計をすすめるサマータイムではなくて、各企業でローカルに出社時間を早めるようなものなんじゃないかと。

「サマータイム、フレックスタイムに誘導していくための」っていう言い回しがそんな感じがするんですよね。いわゆるサマータイムって「誘導」するもんじゃなくて、「実施」するもんでしょ。

それに2ちゃんねらーたちが指摘しているように、サマータイムを実施したって、昼のピークは回避できないから、意味がないって誰でも分かりますよね。

サマータイム的な仕組みやフレックスを導入する企業もあるし、しない企業もあるって状況になれば、時差通勤が実現して、ピークが平準化されるんじゃないでしょうか。

でも、夏のピークって真昼間ですよね。その人が早く出社してようが、遅く出社してようが、昼はフィスにいるわけで。やっぱり意味ないか。通勤のピークには効果ありですが、夏の暑さのエアコンピークには効果なさそう。

それとも、昼前に退社、昼過ぎから出社みたいな極端なフレックスを想定しているのだろうか。それはもはや「サマータイム」でもなんでもないんですけどね・・・

ラバーマスク 必殺仕分け人蓮舫
ラバーマスク 必殺仕分け人蓮舫

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