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2011年6月22日 (水)

震災時に乗客を駅から追い出したJR東日本は、本当に反省しているのか?

下記は震災の数日後のニュースです。

2011年3月14日 石原知事「JR東日本の体質、私は許さない」:イザ!

石原知事は、都内の被害については現時点で死者6人、負傷者が92人と説明した。地震の影響で首都圏の公共共通機関がまひし、約10万人の帰宅困難者が出た問題に言及し、全線運休したJR東日本について、「早々に駅のシャッターを閉めて構内にいた人を外に出した。JR東の体質が露呈した。私は許せないと思う」と声を荒らげた。

そして、三か月経って、JR東日本の社長が、石原都知事に謝りに行きました。

2011/06/20 JR東社長が陳謝、震災当日の対応で:イザ!

清野社長は「申し訳ないと思っております」と頭を下げたが、石原知事は険しい表情を崩さず、「本当に申し訳ないことだ。客を締め出して、職員が帰るなんて論外だ」と応じた。

で、清野社長が言及した対策なんですが、

石原知事への謝罪後、取材に応じた清野社長は「シャッターを閉めて、結果的にお客さまを閉め出したことをおわびにきた。駅前の広場や駅ビルを利用できるかどうか、これから駅ごとに対策を考える」と述べた。

これはこれでやらなきゃいけないことなんでしょうけど、ポイントはここではないんですよね。

「駅構内は解放した、でも、手際が悪かったせいで混乱が生じた、トラブルがあった」っていうことなら、上記の対策が答えなんでしょうけど、今回の件はそれ以前の問題で、何故、「駅から追い出す」なんてありえない結論になったかってところでしょう?

あの時点で、帰宅困難者への対策を立てていた交通機関や商業施設は少なかったんじゃないでしょうかね。

FNNニュース: 石原都知事、震災当日...

さらに、大手スーパーのイオングループでは、震災時に、一部の店舗を朝まで開放。
イオン広報の向原利行さんは「店長判断で、お店を開放したと。なるべく広いスペース、通路等を含めた形で、フードコートなどを帰宅できない方に開放して」と話した。

こういうのは、「利用できるかどうか」の「対策を考え」ていたから、やったんじゃなくて、その場で、そういう判断をできる土壌があったからってことでしょう。

建屋から閉め出せばその人たちがどうなるか、それを考えた上で取った行動。

追い出された人が、街にあふれようが、野宿することになろうが、駅構内に平和が戻ればOKっていう発想。

ニュース番組で、新宿駅かどこかで、大勢の人を前に閉まりゆくシャッターの映像が放送されていたんですけど、「こんなことしたら、まずいんじゃないか?」って、JR関係者は誰も思わなかったんだろうか。

思わないところが、「JR東の体質」(by石原都知事)なんだろうなあと。

そこを改める対策を言わないとねえ。

国鉄の基礎知識―敗戦から解体まで[昭和20年-昭和62年]
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