ゆるせない話にクレームを入れないでください
「人志松本の○○な話」という番組がありまして、なぜ「○○」となっているかというと、「好きなものの話」「ヨダレがでる話」「ゾッとする話」「決めてほしい話」など、週替わりでテーマが違うからなんです。
で、私は「ゆるせない話」が一番好きなんです。「ゆるせない」と言ってもそんなに大げさなものはあまりなく、世の中の細かい所につっこむというか、そのつっこみポイントの独断と偏見ぶりが面白いと思うんですよね。
でも、最近全然「ゆるせない話」の回がなく、先日(2011年6月3日)の放送で久しぶりにやっていました。
なぜ、「ゆるせない話」あんまりやらないんだろう?って思っていたんですが、先日の放送で判明しました。番組の冒頭、
(タイトルコール)
千原ジュニア 「人志松本のゆるせない話!」
松本 「久しぶりやぞ。 1年?」
千原ジュニア 「1年4ヵ月ぶりでございます」
松本 「なぜ1年4ヵ月も空いたのかというのはですね」
松本 「クレームがハンパないんです」
そ、そんな理由だったのか・・・
出演者の理不尽な「ゆるせない」を笑う、という企画じゃないですか。
昔から、だいたい無茶苦茶なもんが多いですよ。深夜枠の時だと、
ゴールデンには行かないでくれ!「人志松本のゆるせない話」
食パンという名称に「自分だけが食べられる」みたいな思い上がりを感じる(バカリズム)とか、「月とすっぽん」って言うけどすっぽんもけっこう高級食材ですから(千原Jr)とか、「出入り禁止」って言うけど「入り禁止」だろ(中にいたら出られなくなる、入れないなら出る必要ない)(木村祐一)とか。
こんな他愛ない、こまかいつっこみに、なんでわざわざクレームなんか・・・
(出演者の)細かいつっこみに、(テレビ局への)細かいつっこみで返したってことでしょうか。
まあ、いずれにせよ。復活して良かった。今後はテレビ局が委縮しないよう、みなさんクレームは控えてください。ツイートする程度にしといて。
で、私が過去に書いた細かいつっこみがどうなっていたかというと、
「ゆるせない話」のいらないもの3つ
・話の後のイメージ画像
・番組後のおことわり
・カウントダウン
「おことわり」は残っていたものの、イメージ画像とカウントダウンはなくなっていました。(若干の補足用の画像は出てたけど、以前のようにすべての話にではなかった)
いやー、よかった、よかった。
こういうのって、出演者の話術で笑わせるもんであって、あまり脚色するのは演者さんにも失礼だと思うんですよね。
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