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2011年6月12日 (日)

タモリ倶楽部「勝ち抜き歌ヘタ合戦」

いやー、歌ヘタブームですね。光浦さんの「もらい泣き」好きです。

そして、世界は広かった。タモリ倶楽部で「勝ち抜き歌ヘタ合戦」と題して、世界の名盤を紹介していました。音楽とは何か、を見つめ直す良い機会かと思います。

検索する時に便利なように、タイトルには英語表記も付けておきました。世界の誰かがアップしているもんです。

↓ボサノバの名曲をオペラな感じで歌っています。正直、けっこう普通かなと思いました
ミセス・ミラー(Mrs. Miller)
「イパネマの娘」(The Girl From Ipanema)

思えば、僕がオペラ「魔笛」を初めて見た(NHK教育)のは高校生の頃でした。

↓そして、ジェンキンス女史の夜の女王のアリアは、僕の知っているものは別物でした。

高音の見せ場みたいなところがあって、上記の動画だと50秒あたりから聞いてもらえばいいと思うのですが、なんでしょう、しばらく聞いていると、「キュッキュ、キュッキュ」と軋む音みたいに思えてきます

フローレンス・フォスター・ジェンキンス(Florence Foster Jenkins)
「夜の女王のアリア」(Queen of the Night)

↓酒を飲みながら見ているような、町内の、のど自慢大会だったら、盛り上がると思う↓

サム・サックス(Sam Sacks)
「シークレット・ラヴ」(Secret Love)

↓パイロットとミュージシャンの二足のわらじ的な方らしいです。

CDではなく、ギター弾き語りの動画が見つかりました。これ本人ですよね?思い込み系でしょうか。「Stinky Poodle」っていうタイトルもすごい気が↓

タンジェラ・トリコリ(Tangela Tricoli)
「スティンキー・プードル」(Stinky Poodle)

↓脱力するようなテナーサックスが魅力

キング・ユースネヴィチ&ヒズ・ユースネヴィチトーンズ(King Uszniewicz And His Uszniewicztones)
「アウト・オブ・ディス・ワールド」(Out of This World)

↓姉妹3人のバンドだそうです。ちょっとした呪いめいたものを感じます↓

ザ・シャッグス(THE SHAGGS)
「マイ・コンパニオン」(MY COMPANION)

↓こちらはですね、トランペット以外の演奏はしっかりしています。だからこそ、トランペットが入ってくるところ(18秒あたり)がずっこけるポイントとなっております。何度か聞きましたが、やっぱり笑えます

ザ・ジョージ・ガラベディアン・プレイヤーズ&ジ・オーフル・トランペット・オブ・ハリー・アームズ(The George Garabedian Players And The Awful Trumpet of Harry Arms)
「ジョージー・ガール」(Georgy Girl)

↓吹奏楽部に入部したての1年生ばかり集めてやったような演奏。新鮮な感覚。

ポーツマス・シンフォニア(Portsmouth Sinfonia)
「ツァラトゥストラはかく語りき」(Also sprach Zarathustra)

でも、わざと上手くない人を集めたみたいなコンセプトを聞いてしまうとちょっと興ざめですね。

そういう意味では、究極に本気なフローレンス・フォスター・ジェンキンスさんのアリアの方が、素直に楽しめます。

本人が真面目であるほど面白い。NG大賞は報道系が面白い。私の信念は変わりません。

みるみる歌が上手くなる 魔法のボイストレーニング
みるみる歌が上手くなる 魔法のボイストレーニング

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コメント

フローレンス・フォスター・ジェンキンスの1分と1分30秒あたり、軋んでますねw

コメントありがとうございます。

番組では冒頭のあたりだけ紹介されていて、この「夜の女王のアリア」の見せ場のところは流れてなかったんですよ。

その意味でも、YouTubeで再確認した意義があったなあと思っています。

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