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2011年7月 9日 (土)

エロ川柳と立川談志

ちょっと前にタモリ倶楽部でやっていたお色気川柳。

エロ川柳の集大成「誹風末摘花」をタモリ倶楽部で紹介

理解するには前提知識が必要なので、大抵は解説を聞かないと分かりません。

が、わたくし、番組を見ていて、いくつか分かるやつもありました。それもそのはず、立川談志師匠の落語(といっても、小話、川柳、都都逸などを矢継ぎ早に紹介する漫談に近い形式のもの)で聞いたことがあったからなのでした。

例えば、タモリ倶楽部の番組中で解説の岩下尚史氏が触れていた、

これからは どこですべい と麦を刈り
(誹風末摘花「是からハどこて(で)すべいと麥をかり」)

麦畑は恋愛の場でもあったのです。そう、オヨネーズ。

上記は初級編でした。

じゃあ、↓これは分かるかな?

門口で医者と親子が待っている
(談志師匠の口演では「門口で医者と親子が待っており」と紹介されていた)

難しいでしょ?では、談志師匠の口演から、その箇所を書き起こしたものをどうぞ。(立川談志ひとり会『四季の小噺』より)

つまり、こういう形を言ったんですねえ。

薬指は医者と言いますね。医者と親子が待ってるんですな、門口でな。

(おそらくジェスチャーを交えている)
んー、こういうことをいったんですね。

(会場笑い)

(三遊亭円生の物真似をしながら)
「実にどうもけしからん話で」

まだ、分からないうぶなあなたには、タモリさんのジェスチャーをどうぞ、

「門口で医者と親子が待っている」を説明するタモリさん
これがこう門口で待ってて、これが入っているという感じですね

それでも分からない人は、お父さんかお母さんに聞いてみよう。

↓これはどうだい?

誹風末摘花「ぬっと入れまず抜いてみる伊勢の留守」
ぬっと入れ まず抜いてみる 伊勢の留守
(誹風末摘花「ぬつと入レまつ(づ)ぬいてミる伊せの留守」)

よく分からんでしょ?

これも、談志師匠による補足でピンときます。

旅の留守に、昔は、姦通の機会がいくらもあった。

だからそれをすると、抜けなくなる、という戒めがあったんですな。

その他、口演の中で紹介されていた川柳(バレ句)は以下。

旅の留守 家へも護摩の灰が付き
(誹風末摘花「旅の留守内へもごまのはいがつき」

百夜目は小町素股でさせる気か

よく聞けば猫が水飲む音でなし

実にどうもけしからん話で。■

[2012年12月27日追記]
談志師匠の、おマメの小噺の話題など↓
女性器アートと豆の話 - 急上昇ワードな理由

立川談志 ひとり会~第二期~第十三集
立川談志 ひとり会~第二期~第十三集

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