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2011年8月14日 (日)

センターモバイルからauひかりへ乗り換えの勧誘電話がかかってきた話

株式会社センターモバイルという会社から勧誘の電話がかかってきました。

まずは、概要を。

現状使っている、NTT東のフレッツ光(100Mpbs)から、KDDIのauひかり(1Gbps)に乗り換えれば、通信速度も速くなるし、月額料金も安くなる、最初にかかる工事費用は今なら無料、とのこと。

いい話じゃんと思って、対象エリアなのかや工事の可否を調べてもらう。集合住宅の管理人側の確認が平日じゃないと取れないので、明日(月曜)確認できたら、向こうからまた連絡するという状況。

乗り換えてもいいかな、と思っていたのですが、いろいろ調べてみると、微妙な点がいろいろあり、やめようかなとも思っています。

その理由をつらつらと・・・

【安くなるのか?】

勧誘電話の最初の段階で、「現状、月額8000円くらいかかっていると思います」と言っていました。それが6000円弱になりますよと。調べてみると、うちは「フレッツ光+ひかり電話+ニフティ」で、月額5600円くらいしかかかっていなかった。
電話で詳細を話していく過程で、「安くなる」から「ほとんど変わらない料金で」に変化していきました。

【速くなるのか?】
今のフレッツ光の契約は100Mbps。さっき測定サイトで計ってみたら、上り65Mbps、下り32Mbpsくらい出ている。この数値は、けっこう優秀みたい。
とはいえ、さすがに1Gbps回線にすれば、速くなるような気もするが、このあたりになると、バックボーンとか向こう側のサーバとかの影響の方が大きいらしく、本当に速くなるかは不明。そもそもこういうのはベストエフォートなので、遅くなっても文句は言えないし。

安くなって、速くなるなんて、都合良すぎると自分でも思ってまして、
  (1)同じ速さで安くなる or
  (2)同じ料金で速くなる
の、どちらかでいいと思っています。でも、(1)はなくなったし、(2)は保証されないし・・・

あと、よくよく考えてみると、今の速度に不満はなかったりして。P2Pとかやるんじゃなかったら、100Mbpsで十分すぎる予感。

【解約リスク】
2年の継続利用が条件とのこと。途中解約は違約金(1万5000円くらいって言ってたと思う)が発生とのこと。

でも、転勤とかの可能性はある。転居先の地域でKDDIが同じサービスをやっていればいいんでしょうけど、エリアは限られているみたいなので、地方とかだったらどうなるんだろう?

あと、集合住宅の管理者側から原状復帰を求められた場合も負担が発生するとのこと。たしか、3万円くらいって言っていたと思う。

料金はほぼ同じ、速くなるかは保証なし、という状況で解約のリスク。

う~ん、微妙・・・

その他の気になる点。

【直接申し込んだ方が得?】
KDDIのサイトから直接申し込めば、最初の6か月は月額利用料が無料になるというキャンペーンをやっていました。この話は電話では言ってなかったので、このサービスは受けられないんだろうか?その差額が仲介業者の利益分なんだろうか。

【勧誘電話って怪しいよね】
詐欺とかそういうのじゃなくて、普通の代理店だと思います。でも、こういう勧誘電話ってマニュアル通りにやっているんでしょうけど、すごく怪しい。

【個人情報をいろいろ聞きだす】
結局のところ、手当たり次第にかけているんでしょうね。

というのも、私が電話で聞きだされてしまった情報、
  (1)郵便番号、住所
  (2)氏名
  (3)プロバイダ
  (4)メールアドレス
  (5)生年月日
(1),(2)は資料送ったりするのに必要なんでしょう。(3),(4)あたりはプロバイダ側の処理をするのに必要かも。としても、(5)の生年月日は何に使うの???

電話口では本人確認どうこうって言っていた気がする。「はい、本人確認できました」みたいな感じだった。知らんかったくせに。

結局、向こうが知っていたのって、電話番号だけ。電話番号知っているのは、かけてきたんだから当たり前だし。顧客名簿的なものがあるわけでなく、片っぱしから電話番号にかけているんだろうなあと。でも、まあ、名簿を持っている方が気持ち悪いですけどね。

【ミスリード臭がする】

電話に最初出た時、こんな口ぶりだったんですよ。

「この地域の回線を順次置き換えさせていただいています」的な。

基本的にはそうすることになっているんですよ、って感じにミスリードしようとしているのが見え見え。なぜ、普通に「乗り換えると得になるかも」って言うふうに、正直に話を進めないんだろうか。

デメリットの説明が不十分。環境によっては安くならないかもしれないし、速くならないかもしれないってところは十分に説明しないと問題がありますよね。「100メガから1000メガ」って聞けば、10倍になると勘違いする人は多いのでは。

あと、原状復帰に関しても、そのままにしておけば次の人が使えるから、「普通はそんなこと言われることはない」って感じの説明。おそらく正しいでしょう。でも、原状復帰費用を負担せずに済むという保証には一切なっていないのがポイント。もしもの時に、数万円を負担するのは、自分です。

ってなわけで、よほど新たなメリットが提示されない限り、今回の件は見送ろうと思っている次第です。

ごめんね、無駄な手間かけさせて to 勧誘の人■

[2011年8月21日追記]
言ってることと、やっていることが、一致しない、なんてのはよくある話で・・・↓
結局、auひかりに乗り換えることになりそう

[2011年10月2日追記]
その気になったところで、こんな目に遭いました↓
auひかりに乗り換えようにも、乗り換えられなかった話

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コメント

初めまして、こんにちは
ウチも同じ所から勧誘きました、怪しいなと思ってググってここまできた次第ですw
色んな疑問点はともかく、自分で直接KDDIと契約出来るんですよねぇ
それが可能なら別に間に代理店はさむ必要ないですし、さんざん説明された最後にでは住所を…なんて聞きだそうとしてきたので、やんわりと断りましたけど
KDDIの契約店みたいな事いってたんですけど、本当なんですかね…ちょっと怪しい(´・ω・`)

こんにちは、管理人です。

すみません、どうも私は押しに弱いタイプみたいです↓

結局、auひかりに乗り換えることになりそう
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/au-aafc.html" rel="nofollow">http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/au-aafc.html

おそらく、乗り換えの勧誘電話みたいなのはKDDIは直接やっていなくて、代理店に任せるというか、許可しているという形なんでしょうね。

成約1件ごとに、いくらかの報奨金が支払われる、みたいな感じで。

なので、乗り換え特典を最大限に受けたいなら、KDDIのサイトから直接申し込むの吉かと思います。

センターモバイル自身は別に問題のある会社ではないと思うのですが、でも、電話で話を進めるなかで、少しずつ個人情報を引き出すような、あのやり方は、どうも印象が悪いですよね。

こんにちは

↑のノープランさんと同じで、自分も同じところから勧誘の電話来て、怪しいと思ってググったらここにたどり着きましたwww

いい話だとは思いましたが、
電話口の後ろから聞こえる音が非常に怪しかったのと、電話での勧誘(けっこうしつこい)が不信感を抱いたので断ろうと思います。

住所までは聞きだされてないですが、
アンテナ、PCの配線状況などを細かく聞かれました。

コメントありがとうございます。

一応補足しておくと、センターモバイルが何か問題のあることをやっているというわけではありません。

私の場合、けっこう先まで処理が進んだのですが、KDDIやniftyから書類が届き、粛々と事務処理が行われていきます。

でも、結局エリア外ということで乗り換えられなかったんですが・・・↓

auひかりに乗り換えようにも、乗り換えられなかった話
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/au-bbe0.html" rel="nofollow">http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/au-bbe0.html

サービスを提供できるかどうかという重要なところを確認しないまま、手当たり次第に勧誘するという営業方法と、それを許しているKDDIもどうかと思います。

そして、どー氏さんのコメントにあったように、電話口の向こうから聞こえる、他のオペレータの声や動きは怪しげですよね。なんだかすごくせわしない感じの音が聞こえてきて。狭い部屋にバイトがたくさんいて、次から次へと電話をかけているような、そんな感じでした。

数時間前、センターモバイルから電話きて「AUにすると安くなるとか。。」言われて「安くなるんだったら」とか思って了承しました。
話が進むうちに担当が替わっていって「なんかおかしいと思ってぐぐったら・・ここにたどり着き、慌てて断った^^;
けど住所、名前、PCの状況、一戸建て、電話番号知られた・・。

やっちまったな・・・これからどうなるんだか・・

コメントありがとうございます。

やり口が胡散臭いですが、別に普通の代理店なので、多少個人情報を知られても、特に問題はないとは思いますよ。コンプライアンスがしっかりしていれば、情報を他に転用したりもしないと思います。(もしそんなことをされたら糾弾した方がいいですね)

センターモバイルとしては、見込み顧客と連絡をつけて、同意を得て、KDDIの担当に引き継ぐところまでいけば、きっと報酬が発生するんだと思います。

なので、私のケースのように、こっちがその気になったのに、よくよく調べてみたら「対象エリア外でした」なんてこともあるみたいです。

かなり昔、同じようなことが、NTTの光回線の勧誘のときもありました。しっかり状況を把握しているサービス提供会社じゃなく、別の代理店が勧誘していたりするので、こんなことになるんでしょうねえ。

自分は申し込みしましたけど親切な説明で問題なく今AUひかり利用してますよ!!

注意点もしっかり説明して頂けましたしね!

はい、私もできれば利用したかったんですけどね。勧誘側が、エリアを把握できていないっていう不手際はどうも・・・

とっかかりが強引(やみくもに勧誘電話)っていうところを除けば、ごく普通の仲介なので、問題がないという点は理解しております。

まず、『auひかり』のお値段ですが、一戸建てタイプが、¥5985円 マンションタイプが、¥4515です。
なので、管理人様の場合、3階建て以上で毎月¥5600払っていたなら、安くなるのでは??わかりませんが…。
何ヶ月か前に、同じように『センターモバイル』から、電話が掛かってきて、『auひかり』にしましたが、私の場合は、納得できるまで説明もしてくれ、auのスマートフォンを持っていたので、かなり安くなって満足しています。NTTは、高いと思いました。

コメントありがとうございます。

>一戸建てタイプが、¥5985
>マンションタイプが、¥4515です。

私が住んでいる集合住宅は3階建てで、それだと、「auひかり マンションミニ」というタイプになって、\5775に価格が上がってしまうようです。(3階建て以下 or 4階建て以上、という区分らしい)

で、「安くならないじゃん」とごねたところ、それより\210アップになるけど、1ギガ回線を独占できる、「ホームギガ得プラン」を提示されました。

それなら多少高くなっても割に合うかも、という感じで、乗り換える方向で話が進んだのですが・・・・
その後、「エリア外です」という回答をもって、終了とあいなりました。

時間帯構わず電話してくる、友達の子供がNTTに勤めているので他に変えるわけにはいかない。
めんどくさい事この上ない。

二度とかけてこないよう厳重抗議。
au、KDDIしつこすぎ。

一度でも断った場合は、それ以上勧誘をしてはいけない、みたいな法律があったような・・・

ああ、これだ↓

法律に見る電話勧誘の規制
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Green/6533/essay/tel_law.html" rel="nofollow">http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Green/6533/essay/tel_law.html

>(契約を締結しない旨の意思を
> 表示した者に対する勧誘の禁止)

>第十七条  販売業者又は役務提供事業者は、電話勧誘
>販売に係る売買契約又は役務提供契約を締結しない旨の
>意思を表示した者に対し、当該売買契約又は当該役務提供
>契約の締結について勧誘をしてはならない。

「いえ、けっこうです」って言った途端、相手は切るしかなくなるはずなんですけどね。まあ、こういう法律を守ってない業者も多いですが。

以前、勤め先にかかってきた電話なんか、

私「いえ、けっこうです。もう切りますよ」
(私はもう受話器を置きかけている)
相手「切っても、またかけますよ~」

って、切りぎわに、捨て台詞を吐いてきましたからね。

勧誘電話が来たので、「私はNTT関連の同業者です」と断った上で、自分の今抱えているお客様の見積り条件を提示して「見積り比較の参考にさせてくれ」と言ってこと細かく聞いてみました。
もう皆さんお書きの通り、こと細かく突っ込んで聞いていくとニュアンスがだんだん曖昧になっていき、最終的には「工事費が39,375円(税込)かかる」こと、「最短で開通に2ヶ月かかる」こと、「NTT並みの速度は出せない」ことがわかりました。
新人君だったのかな?だんだん声が小さくなって涙声になっていき、「上司と替わります」と言っても替えさせませんでした。「もうかけないようにします」と言って電話切ってくれました。
おかげで、とてもいい見積り比較の参考資料が出来ましたよ。
ちなみに、電話は下4桁を乱数発生させ、ターゲット地域の市外+市内局番を合わせて適当にかけているだけとのことでした、

to Kさん

面白い情報ありがとうございます。

なかなかイジワルですねえ。

相手が手ごわい場合は、先方もどうせ無理だと思ってすぐに切りたがるんでしょうけど、そこを切らせないという・・・。

結局は、情報弱者、交渉弱者、IT弱者につけこんで成り立っている商売だってところが腹立たしいですよね。

ランダムに電話しておいて、いろいろ個人情報聞き出す(私の場合は、郵便番号、住所、氏名、利用プロバイダ、メールアドレス、生年月日を聞きだされた)とか、けっこうきわどいことしているんですが、末端で電話営業やっている人は、大した罪悪感もなく、マニュアル通りにこなしているんでしょうね。

Kさんに電話をかけた担当者は今頃、懲りて、転職(といってもバイトかも)しているかもしれません。

たまたま見つけて読ませていただきました。
生年月日に関しては、申し込んでくれた人が80歳以上の方達だと、本当に内容が伝わってるのか不安な部分が多くて、若い人の了承が必要な場合もあるみたいです。電話口で声聞けば大体わかると思いますが、聞くのが義務になってるらしいですね。

管理人です。コメントありがとうございます。

たしかに年齢確認は必要でしょうね。未成年かもしれないし。いや、未成年でも世帯主だったら、問題ないか・・・?

とはいえ、目的が年齢確認だとしたら、「生年月日」を聞くのではなく、ストレートに「年齢」を聞けばいいんじゃないかという気も。

「生年月日をよろしいでしょうか?」

「・・・。ん~、いつだったかのぉ」

みたいな感じだったら、アウトとか。

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