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2011年8月13日 (土)

NHKが企業名を出さな過ぎるのも弊害がある

NHKの「ITホワイトボックス」という番組がありまして、比較的初心者に向けてIT技術を解説する番組なんですが、企業名を伏せることに関して、まあ徹底してますね。

あるテーマについて、「大手電機メーカー開発者」にコメントしてもらうような場合は、それでいいんでしょうけど、ある固有のサービス自体がテーマである時に、その名称を出さないっていうのは、視聴者の理解の妨げになっちゃいますよ。

例えば、フェイスブックをテーマにしている時に、それを単に「SNS」と呼んでしまうと、うまく伝わらないですからね。フェイスブックなのか、ミクシィなのかはクリティカルな違いですから。

で、企業名・サービス名を言わないというポリシーに準拠するための苦肉の策でしょうか、↓こんなことになっていました。

早稲田大学の根来教授がホワイトボード(いや黒いから黒板か)で、解説してくれているんですが、

フェイスブックを「巨大SNS」、ミクシィを「国内SNS」、ツイッターを「つぶやきサイト」と表現(ITホワイトボックスより)
各サービスの違いを比較する際に、それぞれを「巨大SNS」、「国内SNS」、「つぶやきサイト」と表現

国内SNSのトップページ画面のロゴには、丁寧にも、ぼかしが入れてあります。

番組を見ていれば、

  巨大SNS         → フェイスブック
  国内SNS         → ミクシィ
  つぶやきサイト  → ツイッター

ってことは察しはつくんですけど、やっぱり分かりにくくなるっていう弊害がありますよ。詳しくない人も見てるんだし。

この後、デジタルガレージ(ツイッター日本語版の運営会社)の佐々木智也氏のインタビューがあるのですが、もちろん「ツイッター」とは言ってはいけないらしく、

ツイッターを「ミニブログサービス」と表現(ITホワイトボックスより)
ツイッターを「ミニブログサービス」と表現

こんなん、しゃべりにくそう。「ツイッター」って言った瞬間にNGで、撮り直しとかね。

「ツイッター」はNGだが、「ツイート」はOK(ITホワイトボックスより)
でも、「ツイート」はセーフ↓

めんどくさっ!

その企業やサービス自体がテーマとして重要な場合は、普通に企業名・サービス名は出してもいいと思うんですけどね。

某テレビ局が某国をゴリ押しするような、あんなやり方じゃなければ。

「プロジェクトX」では思いっきり企業名も商品名も出してたし、最近は解禁されたのかなと思っていたのですが、この「ITホワイトボックス」では、頑なに企業名を伏せています。

アンドロイドがテーマの時にも「グーグル」って名前出してなかったですからね。「大手検索会社」の「独自OS」って。イニシャルトークかいな。

なんだか、↓これを思い出した

緑の中を走りぬけてく真紅なクルマ(真っ赤な車)
♪緑の中を走りぬけてく 真っ赤なクルマ

最初聞いた時、都市伝説かと思ったんですが、ほんとだったんですねー。

NHK ITホワイトボックス2 世界一やさしいネット力養成講座 「ITサービスの使い方に弱い」が治る本 (講談社 Mook)
NHK ITホワイトボックス2 世界一やさしいネット力養成講座 「ITサービスの使い方に弱い」が治る本 (講談社 Mook)

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